シャープの「混ぜないホットクック」withシリーズを体験! 無水/圧力なし/予約調理/片付けやすさの4点に注目
マイナビニュース / 2024年11月11日 13時0分
自動調理鍋の代表的ブランドといえば、シャープの水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」シリーズは外せません。とはいえホットクックは機能が複雑なため、価格もそれなりに高価格。そこで、シャープは機能を絞った新ライン「withシリーズ」を発表。その第一弾となるのが11月21日発売予定の「KN-MN16H」です。
新製品はホットクックの「美味しさ」に関する機能はそのまま、かき混ぜ機能やWi-Fiなどの一部機能を省いています。気になる使い勝手はどうなのか? 発売前に少し使ってみました。
○ホットクック withシリーズはどんな自動調理鍋?
新製品であるKN-MN16Hは調理容量1.6Lタイプの自動調理鍋で、煮込みや炒め、ゆで、炊飯、発酵、低温調理、ケーキなどの焼き料理まで可能。さらに、付属の蒸しトレイを利用することで蒸し調理や、炊飯と蒸し料理を同時にするような「2段調理」にも対応します。
従来までのホットクックとの違いは、なんといっても「かき混ぜ機能」を搭載していないことでしょう。
既存のホットクックは内蓋部分に「かき混ぜユニット」を搭載しており、加熱中にほどよいタイミングとパワーで食材を混ぜたり、潰す、泡立てるといった調理まで鍋がおこなってくれました。かき混ぜ機能には、少ない調味料でもムラのない煮込みの実現や、焦げ付きの低減、調理時間を短くするといったメリットも。
とはいえ、じつはホットクックにとって「かき混ぜ機能」は便利機能のひとつでしかありません。ホットクックの真価は「料理を誰でも美味しく調理できる」という点にあります。
具体的に言えば、ホットクックのもつ「食材の水分だけで煮込み料理が作れる無水調理」と「温度と蒸気のダブルセンサーを使って、難しい火加減も食材にあわせて自動調整」のふたつの機能がホットクックの核なのです。
今は無水調理ができる製品が増えていますが、複数のセンサーを使った火加減や、自動調理メニューの美味しさやメニューバリエーションの豊富さは、発売から10周年という積み重ねのあるホットクックだからこその魅力といえます。
新製品となるKN-MN16Hは、このホットクックならではの無水調理や多彩な内蔵メニューに対応しています。
かき混ぜ機能がなくなったため、KN-MN16Hの新機能として搭載されたのが「まぜナビ」機能です。
これは「調理中に具材をかきまぜたほうが美味しくなる料理」にかぎり、調理中の最適なタイミングで具材をかき混ぜるように知らせてくれるという機能。KN-MN16Hにはこのまぜナビ機能対応メニューが30種類内蔵されています。
○さっそく肉じゃがを作って「まぜナビ」機能を体験
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