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谷繁元信、2位に予想した西武が最下位になった要因語る「だからこういう成績」

マイナビニュース / 2024年11月11日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が10月18日、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で公開された動画「【パ・リーグ】2024シーズンを総括…! 順位予想は〇〇を当てればいいんです。」に出演。開幕前に2位と予想していた西武が最下位になった要因について語った。

○西武が最下位になった要因を語る

シーズン開幕前、西武を2位と予想していた谷繁氏。「やっぱり、俺の一番の誤算というか、間違いは西武です」と切り出すと、中川絵美里が「キャンプも行かせていただきました。アギラーもね、コルデロも」と、今季加入した助っ人外国人ふたりの名前をあげる。

メジャー通算114本塁打の実績を持ち、期待されて入団したアギラーだったが、30試合の出場にとどまり、打率.204、2本塁打、10打点に。また、コルデロも23試合の出場で打率.129、1本塁打、4打点と、成績を残せなかった。

この両選手について、谷繁氏は「まったく機能しなかった。もうほぼゼロ」とばっさり切りつつ、今季未勝利に終わったエース・高橋光成についても「あとはやっぱピッチャーも、結局高橋くんは勝ったの?」「(未勝利は)ありえないでしょ」とコメント。「平良投手の故障もあったりとか」と中川が続けると、「甲斐野もね」と、ソフトバンクから移籍した甲斐野央の名前もあげ、「そういう誤算はあったにせよ、ちょっとこう、まあすべてが機能しなかった。しょうがないよね。だからこういう成績」と語った。

その一方で、ルーキーでありながら21試合に先発し、防御率2.17、10勝6敗という好成績を残した武内夏暉については、「この状況で勝てるメンタルの強さ、武内の」「もう新人王でしょ?」と絶賛。また、今井達也についても、「(2桁勝利は)まあなんとかね。最初は楽天しか勝てなかったけど」「そこはやっぱり自分で目標持って取り組んだんじゃないですか」と、最多奪三振のタイトル獲得を称賛していた。

【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。
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