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目黒蓮、コロナ禍のデビューは「騒然としていった」 感染症時代に学んだ免疫ケアの重要性

マイナビニュース / 2024年11月11日 16時49分

画像提供:マイナビニュース

アイドルグループ・Snow Manの目黒蓮が、10日に放送されたフジテレビのドキュメンタリー特番『つたえたい~僕たちは感染症時代を生きている~』(TVerで見逃し配信中)で、コロナ禍でのグループデビュー当時の心境を打ち明けた。

○ライブに懸ける思いとファン感染の可能性の狭間で苦悩

国内で初の新型コロナウイルスの感染者が確認された翌週、2020年1月22日に、Snow Manとしてデビューした目黒。この時すでにコロナの情報は入っていたが、「未知のこと過ぎて実感が湧いていなかった」という。

その後、事務所内で感染予防や対策が進められていっても、「当たり前のようにコンサートは開催されていくものだと思ってました」というが、「どんどん感染が拡大されていって、騒然としていった記憶があります」と状況が大きく変化。

そして3月17日、デビューツアーの延期を発表。「デビューライブなので、そこに懸ける思いはすごく強かったですが、僕たちのライブに来てくれた方が、もし感染してしまったらとか、苦しい悲しい思いをしてしまったらとか、そういった可能性の話をたくさんみんなでした記憶があります」と複雑な胸中を振り返る。

メンバーで今後についての話し合いを毎日のように重ねたものの、「“また明日になったらいろいろ状況が変わるかもしれないから、また明日話し合いましょう”という話し合いしかできなくて」と、もどかしい日々が続いた。

そんな中、緊急事態宣言下でメンバーが自宅からリモートでYouTube配信を行ったことも。その狙いを、「少しでも元気になってくれる人がいるんじゃないかとか、みんなで一から考えてやっていました」と明かす。

そして10月、デビューライブは無観客で配信開催。「こんなにも最初から思い通りにいかない、うまくいかないと、グループとしての未来に不安を抱きましたが、このピンチをどうやったらチャンスに変えられるんだろうと、お互いを奮い立たせ合いながらみんなで考えて、生配信という形でたくさんの皆さんと同じ時間を過ごすことができたんじゃないかなと思っています」と、手応えがあったようだ。
○「普段から自分の体の自然免疫を上げておく」

このように、グループ活動に大きな影響を受けた悔しさを抱える目黒は、今回の番組で日本最高峰の感染症研究機関「国立感染症研究所」を取材。感染症対策として、病原体の種類にとらわれずに反応する「自然免疫」の重要性と習慣化の大切さを理解し、愛知県扶桑町で「免疫ケア」を学ぶ特別授業を、子どもたちに混ざって受けた。

講師からの問いかけに子どもたちと声をそろえて回答したり、時に隣の席の子とアイコンタクトをとったりと、童心に帰って楽しみながら授業を受けた目黒。

乳酸菌の中で、「プラズマ乳酸菌」に免疫細胞全体を活性化する働きがあるということも学び、ロケを終えて「危機感を持って、普段からできるだけ自分の体の自然免疫を上げておくことが大事なんだと思いました」と語っている。

(C)フジテレビ
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