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絶妙の心地よさでワークして、企業の“らしさ”を育むオフィスを体感‐コクヨの東京ショールームがリニューアル

マイナビニュース / 2024年11月11日 18時28分

画像提供:マイナビニュース

コクヨが、「らしさを、もっと、ワークプレイスに。」をコンセプトに掲げ、東京ショールームを12月上旬にリニューアルオープンします。自社の“らしさ”を“実験カルチャー”と自認するコクヨが、品川オフィスの一部に創設した「THE CAMPUS(ザキャンパス)」のオープンコミュニケーションホールで先ごろ行われた内覧会に参加し、生まれ変わったショールームを見学しました。

コロナ渦を経て在宅勤務やハイブリッドワークが浸透し、ABW(Activity Based Working)を導入する企業も増加。ワーカーにとって働き方や働く場所の選択肢が増えることは喜ばしいことですが、いっぽう企業側は“オフィス回帰”に舵を切っている傾向です。「自社のオフィスの価値や、オフィスに出社する意義を高めたいと考える企業の期待に応える準備が整った」と、コクヨは商品や家具の提供、空間作りや働き方の提案にとどまらず、「企業の“らしさ”と企業文化を育むサポーター」としてこれからのワークプレイスやワークスタイルを提案したいと、今回のリニューアルの意図を説明しています。キーワードに掲げた「企業の“らしさ”」とは、具体的にどのようなものなのでしょう?

○ワーカーの構成が様変わりする2040年は、“言ってる間に来る”世界

短期的にはハイブリッドワークの定着やAI普及などによる、働き方と働く環境の変化。中期的には就労者の減少による人材獲得競争の激化や市場縮小の影響を挙げ、「2030年以降の世界は、現在と大きく変容します。およそ全社員がバブル後世代に変わり、2040年にはZ世代が45歳に。“リーマンショックはついこの間”という感覚があるかと思いますが、それと同じくらいの距離を未来に置き換えてみると、2040年は“言ってる間に来る”という世界です」と、ワークプレイス事業本部 ワークスタイルマーケティング本部長の永井さん。

その“言ってる間に来る”2040年には、ワーカーの平均年齢が今よりもグッと上がり、60歳以上の就労者が3割を超え、女性の割合も半数超えとなる見通し。そのように現在よりもよりいっそう多様化した組織の中で、重要になるのが「共通の価値観と行動様式を作っていくこと」だといいます。そうはいっても、それまで培われてきた組織風土や価値観というものは、たとえ突然「じゃあ明日からみんな、カジュアルでオープンな!」と号令が出たところで、「了解っす!」と一朝一夕で変わるものでもありません。

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