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宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが四姉妹役 名作『阿修羅のごとく』Netflixでリメイク

マイナビニュース / 2024年11月12日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが、来年1月9日に配信されるNetflixシリーズ『阿修羅のごとく』で物語の中心となる四姉妹を演じることが12日、発表された。

数々の名作ドラマを執筆し、日本のホームドラマの礎を築いた不世出の脚本家・向田邦子さんの最高傑作として名高いドラマシリーズ『阿修羅のごとく』(1979~80年)。かつて新人時代に向田邦子さんとともに仕事をしたプロデューサー八木康夫氏が企画し、向田を最も尊敬し一番影響を受けたと繰り返し語ってきた是枝裕和氏の監督・脚色により、このたびリメイクされることが決定した。物語の中心となる四姉妹を演じるのは、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず。昭和を代表する家族劇の傑作『阿修羅のごとく』が、時を経ても色褪せない魅力そのままに、現代版ホームドラマとして令和に甦る。

本編で描かれるのは、原作と同じく1979年が舞台。主人公である四姉妹を演じるのは、夫を亡くし、活け花の師匠として生計を立てる長女・綱子に宮沢りえ。会社員の夫や子どもたちと一見平穏に暮らす、専業主婦の次女・巻子に尾野真千子。図書館で司書を務める、恋愛に不器用な三女・滝子に蒼井優。喫茶店のウエイトレスで、ボクサーの卵と同棲する四女・咲子に広瀬すず。名だたる女優たちの華やかな競演が実現した。

昭和が舞台でありながらポップな世界観を生み出している本作には、撮影に瀧本幹也氏 (『そして父になる』『海街diary』)、衣装デザインに伊藤佐智子氏(『海街diary』『舞妓さんちのまかないさん』)、フードスタイリストに飯島奈美氏(『海街diary』『舞妓さんちのまかないさん』)、音楽にfox capture plan(『カルテット』『コンフィデンスマンJP』)など、錚々たるスタッフが勢揃いした。

このたび制作発表とあわせて公開されたティーザーアートは、四姉妹の一見平穏な表情の裏に隠された“秘密"が垣間見えてくるような、なんとも言えないヒリついた空気感が漂ってくるビジュアルとなっており、あわせて解禁となったOP映像も、昭和レトロなデザインとスタイリッシュな音楽にのせて、憂いや穏やかな表情から感情を剥き出しにする静と動の四姉妹とあわせて、インパクト大な映像となっている。彼女たちの心の奥底に秘められた葛藤や本音が露わになる時、物語がどう展開していくのか――。

監督・脚色・編集を務めた是枝裕和氏は、「会話で交わされる表面上の毒と、その背後に隠された愛、その両方があるから向田邦子のドラマは豊かなんです。それは人を描くうえで大事なところだし、言葉になっているセリフを伝えるだけでは芝居じゃない。今回、四姉妹を演じた4人はみんなそれができる人たちだったので、撮っていて面白かったです」とコメント。

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