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佐野勇斗、『おむすび』翔也役で野球を猛練習「120キロ近くまで投げられるように」

マイナビニュース / 2024年11月12日 8時15分

画像提供:マイナビニュース

現在放送中の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で四ツ木翔也役を演じている佐野勇斗が、本作出演について語った。

連続テレビ小説(朝ドラ)第111作となる『おむすび』は、平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)がギャル文化と出会い、やがて栄養士として、“縁・人・未来”と大切なものを次々と結んでいく物語。結はどんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。脚本は根本ノンジ氏が手掛ける。

朝ドラ初出演の佐野が演じている四ツ木翔也は、福岡西高校に野球留学中の高校球児。四ツ木という姓と眼鏡姿から「福西のヨン様」と呼ばれている。糸島に練習場があり、結と時々出くわす。
○■出演が決まったときの気持ち

インタビューを受ける際に「将来の夢は何ですか」とよく聞かれるので、グループとしての夢はドームツアー、僕個人としての夢は朝ドラに出たいとずっと答えていました。祖父母がずっと朝ドラを見ていて、僕も遊びに行った時に一緒に見たりしていました。その時に「これに出て欲しいな」と言われていたのをずっと覚えていたので、祖父母孝行できたらと。仕事を通して家族や身近な人を喜ばせたいという気持ちが大きいですね。なので今回出演が決まって、家族もとても喜んでくれました。
○■演じる役・四ツ木翔也について

翔也は本当に純真でド直球の愛すべきキャラクターで、応援したくなります。翔也と僕は共通点が多いんです。
翔也はノートに目標を書いて、その実現に向かって努力していますが、僕も日記に夢や目標を書くことを何年も続けています。「朝ドラに出たい」という目標も日記に書いていました。ほかにも、ウソをつけなくて周りに「アホやん」なんて言われたり、涙もろかったりするところも自分と似ているなと思います。純粋すぎてちょっと抜けているのが翔也の可愛いところなので、力まずに自然体で演じることを意識しています。
栃木ことばについては、最初は難しいだろうと思っていたんです。ところがやってみたら、すごく得意で!先生にも「栃木出身だと思うくらい話せている」と言ってもらいました。さすがに、とっさに栃木ことばでアドリブを言うのは難しいですが(笑)
野球の練習もたくさんしました。小学校の時にソフトボール部に入っていて、父親も野球が好きで、ドームにもよく観戦に行っていました。なので、お話しをいただいた時は、正直できると思っていたんです。ところがソフトボールは下手投げなので、いざ上から投球する練習をはじめたら、結構難しくて。翔也は140キロを投げるピッチャーなので、できるだけ速い球を投げるために、たくさん練習をしました。先生に教えてもらうだけでなく、他の仕事の合間にキャッチボールをしたりして、最終的に120キロ近くまで投げられるようになっています。

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