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谷繁元信、もうワンランク上の成績を期待していた日ハム選手とは「30発は打つかなと思った」

マイナビニュース / 2024年11月12日 19時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が10月18日、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で公開された動画「【パ・リーグ】2024シーズンを総括…! 順位予想は〇〇を当てればいいんです。」に出演。もうワンランク上の成績を期待していた、日本ハムの野手について語った。

○谷繁元信氏「30発は打つかなと思った」

新庄剛志監督の就任3年目となった今季、75勝60敗8分で2位で終了した日本ハム。その結果について谷繁氏は「いや立派でしょ」「そりゃあ、新庄監督もニコニコするわね」と称賛しつつ、「じゃあ誰かを固定したとか、そういうのじゃないんですよ。やっぱチーム力を上げたっていうね」と振り返る。

さらに「あとは俺はね、やっぱピッチャー陣を整備できたっていうのが大きいと思うね」「今、本当にいいもんピッチャー。どんどん良くなってる」と持論を展開。また、「今年は田宮(裕涼)もね。ちょっと最後息切れしたけど、前半戦とか、田宮のキャッチャーとしての能力も上がったし、バッティングのほうもね」と成長が見られた選手の名前をあげつつ、一方で「その中で俺はね、万波がちょっとね」と、万波中正について触れることに。

今季は136試合に出場し、打率.252、18本塁打、60打点と、打撃成績では2023年を下回った万波。谷繁氏は「もうワンランクは今年上がってほしかったなと思うんですけど。そこが少し伸び悩んだかなっていう」「さらに今年は上をね、本人も目指しただろうし」「万波は俺、30発は打つかなと思ったんだけどね」と、本音を打ち明けていた。

【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。
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