松坂大輔、最下位に終わった西武について語る「こうなるとは正直思わなかった」
マイナビニュース / 2024年11月13日 19時30分
元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が10月18日、YouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube』で公開された動画「【徹底討論】宮本慎也と松坂大輔の西武向上計画!! ドラフトは宗山を獲れ!? 貧打解消ヒントはイチローにあり!? V奪還の道標がここに!【宮本慎也コラボ(2)】」に出演。今シーズン、西武が最下位になったことについて語った。
○松坂大輔氏「こうなるとは正直思わなかった」
松坂氏が「今年の西武について率直な感想というか。どうですか? 予想できました?」と尋ねると、宮本慎也氏は「ピッチャーやっぱりいいんで、『うまく噛み合えば、優勝争いだって……』って、ちょっと一瞬思ったんですよね」と述べた一方で、「ただやっぱり、キャンプに行って、野手陣のフリーバッティングを見た時に『これ外国人当たらなかったらちょっと厳しいな』っていうのが正直な印象だったんで。『なんぼ抑えても、点を取れへんかったらちょっとまずいな』って」と打ち明けた。
続けて、宮本氏は「予想としてはアギラー、彼が打たないと厳しいって思ってたんで。キャンプ見た時に『アギラーは打つかな?』っていう感じあったんです。で、もう1人の左のコルデロは『ああ、ちょっと厳しいかもな』って」と、不発に終わった2人の助っ人に言及しつつ、「ちょっと予想外だったですよね。高橋光成があんな状態になるのか、平良がケガしちゃったっていうのは、これは結構もう主戦力でやってもらわなあかん人たちがちょっと抜けたっていうのも、追い打ちをかけた部分はあるかなって思いましたね」と、高橋光成や平良海馬にも触れた。
宮本氏の話を受けて、松坂氏は「キャンプ見ましたけど、僕もまあ、こうなるとは正直思わなかったですね。投手陣がいいのは変わらないですし」とコメント。続けて、「あとはまあ、確かにここ何年もやっぱり打ててないので、ドラゴンズとちょっと似てると言うか。ピッチャーが踏ん張ってなんとか戦えてるけど、そこに少しでも打てるようになれば、優勝争いもとは思っていたんですけど」と自身の考えを明かしつつ、「まさかこうなると思わなかったですね」とこぼしていた。
【編集部MEMO】
横浜高校のエースとして春・夏の甲子園連覇を達成し、プロ入り後は西武ライオンズやボストン・レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏。現役引退後は、テレビ朝日系報道番組『報道ステーション』のスポーツコーナーでキャスターを務めるなど、野球解説者として活躍している。
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