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子どもが生まれる前後で働き方は変化した? 「何も変わっていない」男性の割合は?

マイナビニュース / 2024年11月14日 9時10分

画像提供:マイナビニュース

プロフェッショナルバンクは、「育児×男女の働き方」に関する調査結果を11月12日に発表した。同調査は、2024年10月17日~10月21日の期間、育児中の共働き世帯である20代~40代の男女1,095人を対象にインターネットで実施した。

育休取得経験の有無を聞いたところ、6割の男性が「ある」(61.1%)、9割以上の女性が「ある」(95.1%)と回答し、ほとんどの女性が育休を取得していることがわかった。また、男性の育休取得も6割を超え、育児のための協力意識が高まってきたことがうかがえるという。

次に、育休を取得した期間を質問。男性は「2週間以上~1カ月未満」(27.4%)が最も多く、次いで「1カ月以上~3カ月未満」(23.1%)、「2週間未満」(19.5%)となった。

一方で、女性の回答は「6カ月以上〜1年未満」(32.3%)が最多で、次いで「1年以上~1年6カ月未満」(29.7%)、「3カ月以上〜6カ月未満」(11.4%)となっている。
男性は比較的短期間の育休取得が多く、女性は長期間取得する傾向が見られた。

育児休業の他に育児関係で活用できる会社の福利厚生および制度の有無について質問したところ、「短時間勤務制度」(43.4%)が最も多く、次いで「出産・子育て支援金」(32.2%)、「育児フレックスタイム制」(23.4%)、「在宅勤務制度」(22.5%)となった。

育児・家事と仕事を両立する上で、"働く時間と場所"を重視する傾向が明らかに。

子どもが生まれる前と比べた働き方の変化について、男性の回答は「なにも変わっていない」(40.6%)が最も多くなった。次いで「在宅勤務になった」(23.9%)、「業務量を減らした」(17.7%)、「時短勤務になった」(13.9%)、「雇用形態を変更した」(12.1%)、「育児と両立しやすい部署に異動した」(7.3%)が続いた。

一方で、女性の最多回答は「時短勤務になった」(42.9%)、次いで「なにも変わっていない」(26.0%)、「在宅勤務になった」(18.7%)、「業務量を減らした」(14.8%)、「雇用形態を変更した」(9.0%)、「管理職から降りた」(8.6%)という結果に。

子どもが生まれる前と比べて、約4割の男性が「働き方に変化はない」と回答するのに対し、働き方に「変化があった」女性は約7割と多く、特に時短勤務になった人が約4割という結果になった。

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