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『わたしの宝物』親友の暴露というまさかの衝撃…恒松祐里が見せる“複雑な感情”のグラデーション

マイナビニュース / 2024年11月14日 6時0分

しかし、“年の離れた親友”、“シングルマザー”、“宏樹推し”、そして何より“視聴者目線”、その全てに真の意味が隠されており、今回の“ウソがバレる”瞬間を残酷に演出していくことになる。そしてそれこそが、真琴を演じる恒松祐里の本領発揮と言ったところで、視聴者目線の一部分である“普通”を演じるだけでは物足りない。全てが壊れてしまうと分かっていながら、どうしても抑えられない主人公夫婦へ向けられた“複雑な感情”のグラデーションを見事に表現している。
○真琴の暴露後にさらなる“地獄”へ

今回バレるウソは、“不倫”のことだけでなく、もちろん“托卵”についても含まれる。果たして第5話で、 “ウソ”のどこまでを、どのようにバラしてしまうのか。そのさじ加減にも注目してほしい。

さらに衝撃なのは、すでに予告で明らかとなっている、真琴の宏樹への想いが暴露されるだけでなく、そこからもう一段階“怖ろしい何か”が待ち受けているのである。真琴を起点とした、対宏樹、対美羽との“攻防戦”は、あまりのスリリングさに見ていられない……けれど、どうしても見てしまう、という今作のエンタテインメント性が十分に発揮されている。

次回予告が衝撃だった場合、その衝撃以上の出来事は本編では起こらないのが常套だが、毎回のように“地獄”が更新されてきた今作。真琴の暴露による衝撃の後、まさかのそれ以上の2つの衝撃……さらなる“地獄”が待ち受けている。もう怖ろしすぎて固唾を飲むことしかできない。

「テレビ視聴しつ」室長・大石庸平 おおいしようへい テレビの“視聴質”を独自に調査している「テレビ視聴しつ」(株式会社eight)の室長。雑誌やウェブなどにコラムを展開している。特にテレビドラマの脚本家や監督、音楽など、制作スタッフに着目したレポートを執筆しており、独自のマニアックな視点で、スタッフへのインタビューも行っている。 この著者の記事一覧はこちら
(「テレビ視聴しつ」室長・大石庸平)



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