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「ブラックフライデー」認知率は8割超 - 2024年はいつから?

マイナビニュース / 2024年11月17日 10時43分

画像提供:マイナビニュース

ONE COMPATHが運営する「Shufoo!」は11月14日、「ブラックフライデー」に関する意識調査の結果を発表した。Shufoo!利用者調査は2024年10月25日~10月30日、15,823名を対象に。ブラックフライデー施策企業調査は2024年10月25日~10月31日、全国の29社を対象に、どちらもインターネットで行われた。
○「ブラックフライデー」認知度、初の8割超え

ブラックフライデーとは、アメリカ合衆国の感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日に行われる大規模なセールイベントのこと。2024年は11月29日になるが、日本では11月23日の勤労感謝の日前後に実施されることが多いようだ。さらに最近では11月初旬から先行セールや事前予約、限定セールなどを実施する企業も増えてきた。

「ブラックフライデー」を知っているかどうかの質問に対して、83.7%の人が「知っている」と答えている。昨年(75.8%)から7.9ポイントアップした。なお、同社が2017年より毎年調査している中で初めて認知度が8割を超えた。

年代別に見ても、20代以上ではおよそ8割の人が認知しており、特に40代、50代ではそれぞれ86.0%、86.2%と高い認知度を示している。年末商戦の前哨戦として、11月の買い物イベントとして定着してきていることがわかる。
○ブラックフライデー約半数が買い物意向あり

今年のブラックフライデーに買い物をしたいか意向を聞いたところ、およそ5割近く(47.2%)の人が「買い物をしたい」と答えている。こちらも昨年から3.5ポイントアップしている。前年と比較して確実に増加傾向にあることがわかる。
○節約のため食料や日用品のほか、ファッションや家電など「自分へのご褒美」も

ブラックフライデーのセールで買い物をしたいと回答した人(n=7,472)に、購入予定の商品やサービスを聞いた。最も多い回答が「日常的な食料品」(70.5%)だった。3位は「日用品・衛生用品」(23.8%)だった。値上げが相次いでいる食品や日用品だが、購入した商品の用途3位にも「節約のためのまとめ買い」(19.3%)が入っているように、「米が高いので安くなっている時に購入したい」(40代女性)、「トイレットペーパーやキッチンペーパーなどのよく使う消耗品を買い置きしておきたい」(30代女性)などの声があった。

用途の2位には「自分へのご褒美」としてブラックフライデーを利用する消費者が約4割(37.6%)いた。「新しいダウンジャケットを購入予定」(60代男性)、「普段買わない美容機器を自分のご褒美に欲しい」(30代女性)など、特に「ファッション・衣料品関連」(38.0%)や「健康・美容関連」(9.3%)の商品が人気のようだ。

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