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松坂大輔、今季の西武野手陣に対する印象明かす「みんな…」

マイナビニュース / 2024年11月14日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の松坂大輔氏が10月18日、YouTubeチャンネル『松坂大輔 official YouTube』で公開された動画「【徹底討論】宮本慎也と松坂大輔の西武向上計画!! ドラフトは宗山を獲れ!? 貧打解消ヒントはイチローにあり!? V奪還の道標がここに!【宮本慎也コラボ(2)】」に出演。今季の西武野手陣に対する印象を明かした。

○今季の西武野手陣に対する印象

今季の西武について、宮本慎也氏は「先のことも考えないといけないとは思うんですけど、現状で言うとまず野手じゃないですか。どう考えても」「とにかく飯食ってウエイトさせる。とにかく体を強く、大きくする」などと提言。

その後、「打てないから、スモールベースボールっていう考え方が僕は一番危険だと思っていて。スモールベースボールっていうのは、野球をよく知ってないといけないし、ある程度技術がないとできないと思う。だから、まずは体力面。スイングが弱いイメージがちょっとあるので」と自身の印象を明かしながら、「数年前の山賊打線とは違う。若い選手がうまさじゃなくて、強さを身につける。そこはすごく重要かなと思う」と持論を話した。

すると、宮本氏の話を受け、松坂氏も「今、宮本さんに言われたことを考えてみると、みんなうまいバッティングばっかしてるっていうイメージ」だといい、「マシンとかバッティングピッチャーを相手に練習はしてるんですけど、みんなうまく打ってるだけで、例えば遠くに飛ばすとか、強い打球を打つとか、そういう印象はほぼないかもしれないですね」と納得の表情を浮かべた。

さらに、松坂氏は「比べるところじゃないと思うんですけど、イチローさんのバッティングってほとんど柵越えじゃないですか」と例示。「試合では違うバッティングをするのに、練習ではバンバン柵越え、ほぼ柵越えしか見てなかったイメージなので。強く振る意識、遠くに飛ばす意識っていうのは普段持ってるんだろうな、なんて勝手に思ってたんですけど」とも語っていた。

【編集部MEMO】
横浜高校のエースとして春・夏の甲子園連覇を達成し、プロ入り後は西武ライオンズやボストン・レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏。現役引退後は、テレビ朝日系報道番組『報道ステーション』のスポーツコーナーでキャスターを務めるなど、野球解説者として活躍している。
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