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kintoneプラグインはどれがいい? エバンジェリストが選ぶオススメ14製品

マイナビニュース / 2024年11月20日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

サイボウズは11月7日、8日の2日間、幕張メッセ(千葉市)でプライベートイベント「Cybozu Days 2024」を開催した。2日目には、同社のエバンジェリスト 渋谷雄大氏が登壇する「超定番がわかる!kintone プラグイン・連携サービス 入門セミナー」が開催された。

渋谷氏は、プラグインや連携サービスのメリットについて、次のように説明した。

「kintoneは、マウスでシュシュッと作れるだけではなく、開発もできる環境です。プログラミングができる方は自身でアプリを作れますが、自分たちで作っていると、メンテナンスも自分でやらなければいけなくなり、時間やコストもかかってきます。それをパッケージとして提供するのが、プラグイン・連携サービスです」

プラグイン・連携サービスは、kintoneのサイトで300本以上紹介されているが、渋谷氏は、帳票、表示、外部とのデータのやりとり、アプリ間データ統合、機能付加の5つのカテゴリで、おすすめのプラグイン・連携サービス14本を紹介した。
帳票のプラグイン

帳票のプラグインでは、「プリントクリエイター」(トヨクモ)と「レポトン」(ソウルウェア)の2本が紹介された。
○(1)プリントクリエイター

「プリントクリエイター」は、kintoneに登録されているレコードを、見積書や請求書などの帳票として出力することができるサービスだ。QRコードや画像、バーコードも出力可能で、価格(税別)は月額1ドメイン当たり7000円からとなっている。

設定は普段使っている帳票をPDF形式でアップロードし、それにkintoneの項目を割り当てていくことで出力が行える。作成した帳票は、各レコードに自動保存できる。

「今まで使っていた帳表をPDF形式でアップしてマッピングしていくことで、帳表の出力ボタンが作れるというのがプリントクリエイターというサービスです。本当にシンプルで、いろいろな見積書や契約書、請求書などを作成できるので、帳票を自分たちのフォーマットで出したいときに、選択肢に入るサービスです」(渋谷氏)
○(2)レポトン

一方、レポトンは見積書、請求書など、kintoneのデータを自由なフォーマットで帳票出力できるサービス。個別出力はもちろん、一括出力や宛名ラベルの出力も可能。kintoneのデータを一覧リストとしてPDFのほか、Excelにも出力できる。作成した帳票は自動でkintoneやドライブなどに格納される。価格(税別)は月額1万5000円。

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