「2024年赤ちゃん名づけトレンド」ランキング、ベスト100発表 - 漢字の「一」がトレンド

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リクスタは11月13日、「2024年赤ちゃん名づけ総合年間トレンドアクセスベスト100」を発表した。同調査は2023年11月1日～2024年10月31日、同社運営の「無料赤ちゃん名づけ」のWebおよびアプリにおける検索数を集計し、ランキング化した(総検索数1,069万5,842件)。

「2024年赤ちゃん名づけ総合年間トレンドアクセスベスト100」の第1位は「悠斗(ゆうと)」くんだった。昨年14位からジャンプアップ。「悠」という字には「はるか、遠い、長い」という意味があり、おおらかや落ち着いた心を持てることを表す漢字となっている。

次いで、2位「誠(まこと)」くん、3位「一郎(いちろう)」くんがランクインし、TOP3は、「2024年赤ちゃん名づけ上半期トレンドアクセスベスト100」と同じ名前が並ぶ結果となった。

今回、ベスト30以内に新規でランクインした名前は13件(約43%)。そのうち、8位「麻衣(まい)」ちゃん、9位「桜咲(さくら)」ちゃん、18位「実(みのる)」くんなど、自然に関する文字の名前が目立つ結果に。「麻衣」ちゃんには、「麻のように強くしなやかに成長して人を包み込む優しさを持ち合わせて欲しい」などの由来が。

また、ベスト30の中で最も使用された漢字は「一」(6件)で、続いて「斗」「衣」「恵」「美」(いずれも2件)。物事のいちばん初めを表す「一」は、「令和」改元2019年のランキングで多くみられたが、今回はその時を上回るなど、今年の名前のトレンドの一つと言えそう。

さらに、有名人と同名のものを見ると、アカデミー長編アニメ映画賞受賞の『君たちはどう生きるか』が話題となった「宮崎 駿(みやざき はやお)」さんの「駿(はやお)」くんが16位に、俳優の「浜辺 美波(はまべ みなみ)」さんの「美波(みなみ)」ちゃんが12位にランクインした。
（CHIGAKO）