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谷繁元信、ヤクルト山田哲人の成績低下に感じること「正直…」

マイナビニュース / 2024年11月17日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が10月22日、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で公開された動画「【総括】最後まで見逃せなかった優勝争い…セ・リーグを総括します。」に出演。ヤクルト・山田哲人の成績低下に感じることを述べた。

○山田哲人の成績低下に感じること

NPB史上、唯一のトリプルスリー複数回達成者(3回)として知られる山田。しかし、ここ数年間は成績が低下しており、2023年は105試合出場で打率.231、14本塁打、40打点、4盗塁という数字に。32歳を迎えた今季は110試合に出場し、打率.226、14本塁打、39打点、1盗塁と、前年よりさらに数字を落とすこととなった。

そんな山田について、谷繁氏は「ちょっと心配なのは、これが調子なのか、それとももう落ちてきてるのか。ピークからもう下がってきてるのか」「俺は正直もうここ(下降線)だと思う」と指摘。「あのクラスのバッターがよ、7番とか打ってる場合じゃないでしょ」と漏らしながら、「どんどん落ちる一方だよ、正直。だって守っててフラフラしてる時あるじゃん。球際、ちょっと難しい打球いった時とか」「盗塁なんかしてないもんね」と自身の印象を伝えた。

続けて、「じゃあなぜこうなったのかっていうのは、もう本人しかわからない」と前置きしつつ、「練習できてないんだろうね、って思わざるを得ない。あそこまでスピードもなくなった、振る力もなくなったってことを考えると」と推測。「まだね、年齢的にはまだまだ頑張れる年なんで」「32でしょ? 俺、32の時めっちゃ元気だった。一番動けた。もうバリバリだった。力があり余ってる時だったもん」と、自身の32歳時と比較していた。

【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。
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