1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

全国初! 市民とふるさと納税寄附者の交流イベントとは? 山梨県富士吉田市の返礼品で“遊ぶ”“泊まる”も

マイナビニュース / 2024年12月30日 8時0分

ふるさと納税制度スタート当初から、富士吉田市ではお礼の気持ちを伝えるためオリジナルデザインの梱包箱で返礼品を送付したり、寄附者を対象とした感謝ツアーを開催したりと、返礼品を送って終わる関係ではなく富士吉田市のファンとなっていただけるようさまざまな取り組みを行っています。

本企画は、総勢3,000人が富士急ハイランドに集結し、寄附者から市民へ富士吉田市に対する熱い思いを、市民から寄附者へは日頃の支援への感謝を伝え合うような交流機会となることを目的として開催されました。

「数千人規模での寄附者と市民の直接の交流を目的としたリアルイベント」の開催は全国初の試みなのだそう。

当日、参加者にはリストバンドをつけてもらい、市民と寄附者それぞれのリストバンドを合わせて「富士吉田にZOKKON」の文字を完成させたり、富士吉田やふるさと納税にまつわるフォトパネルで撮影したり、寄附金の使い道など活用内容を伝える報告ブース、返礼品に実際に触れられる実販ブースやガチャガチャブースなど様々な企画を通して交流しました。

特にステージイベントは大盛り上がりで、富士吉田に関する〇×クイズやトイレットペーパー積み大会などを実施し、景品には羽毛布団や化粧品、コーヒー、織物製品など同市の人気返礼品を用意し、各企画を楽しんでもらうと同時に富士吉田独自の文化や魅力をさらに知ってもらうことができる良いきっかけとなったそうです。

また、18時からは富士急ハイランドを完全貸切に。お化け屋敷の亡霊が園内に出現したり、各アトラクションを思う存分楽しめたりと、特別な空間で市民も寄附者も“大絶叫”な時間を過ごしました。

フィナーレには富士吉田市出身のミュージシャン故・志村正彦がボーカルを務めたバンド「フジファブリック」の楽曲に合わせたドローン&花火ショーを開催。

富士吉田市の担当者によると「セントラルパークに3,000人の寄附者と市民が集結し、夜空を見上げる姿を見て、たくさんの感謝を伝えることができ『富士吉田にZOKKON』になっていただけた1日だったと実感しました」とのことです。
○自治体からのメッセージ

富士吉田市では、寄附者の皆様と返礼品を送るだけでは終わらない関係を目指し、オリジナルデザインの梱包箱での返礼品送付や、寄附者を対象とした感謝ツアーなど様々な取り組みを行っています。今回多くの方に「富士吉田にZOKKON」になっていただけたように、今後も地域の返礼品提供事業者などと協力し、ふるさと納税をきっかけとして、富士吉田に関心を持っていただき、たくさんの人に「富士吉田ファン」となっていただけるような取り組みを実施する予定です。ぜひ今後も富士吉田市をチェックしてみてください!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください