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『おむすび』菜摘役・田畑志真、先輩・戸田恵梨香から神戸弁指導「すごく勉強に」 心強いアドバイスも

マイナビニュース / 2024年11月19日 8時15分

画像提供:マイナビニュース

●戸田恵梨香の言葉を現場で大切に
現在放送中の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で結の幼なじみ・佐久間菜摘役を演じている田畑志真。熊本出身で小学4年生からは東京に住んでいる田畑が、神戸に暮らす菜摘役として神戸弁に挑戦しているが、事務所の先輩で神戸出身の戸田恵梨香から直接、神戸弁を教えてもらったという。

連続テレビ小説(朝ドラ)第111作となる『おむすび』は、平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)がギャル文化と出会い、やがて栄養士として、“縁・人・未来”と大切なものを次々と結んでいく物語。

阪神・淡路大震災を幼い頃に経験し、神戸から福岡・糸島へと移住した結は、糸島で青春時代を過ごし、高校卒業と同時にかつて暮らしていた神戸の街へと、両親と共に再び戻る。田畑が演じる菜摘は、さくら通り商店街でパン屋を営む佐久間美佐江(キムラ緑子)の娘。母譲りの明るい性格で、ギャル姿で神戸に戻ってきた結を優しく出迎える。

――所属されているフラームさんには朝ドラで主演を務めた先輩もいらっしゃいますが、何かアドバイスなどもらいましたか?

菜摘は生まれも育ちも神戸なので、リアルな神戸弁を話さないといけないのですが、私はそれにずっと苦戦していて、神戸出身の戸田さんにイントネーションだけじゃなく、言葉のニュアンスや、その人の性格、意味なども含めて教えていただきました。

――戸田さんから神戸弁の指導を?

事務所の社長が神戸出身なので神戸弁の練習も含め本読みをしてくださっていたのですが、「男性と女性ではニュアンスが変わってくるから戸田にお願いしよう」と言って本当に戸田さんに頼んでくださって、事務所で本読みをしていただきました。

――印象残っているアドバイスを教えてください。

「言葉の優しさや強さでもニュアンスが変わってくるから、そこに気をつけてみて」と教えていただき、その部分は意識しています。語尾の強さや上がり方なども教えていただいてすごく勉強になりました。

――方言以外でも演技に関してアドバイスはありましたか?

「台本を信じて、自分を信じて頑張って」という言葉をいただきました。また、「そんなに気負わなくて大丈夫。とにかく楽しんで」と言っていただき、現場ではその言葉を思い出して、緊張をほぐしています。

――戸田さんとは別に、方言指導の先生も?

方言指導の先生にも、音源をもらったり、直接指導していただいたりしています。

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