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【年収の違いが判明】簿記が3級で転職すると「平均485万円」、1級では?

マイナビニュース / 2024年11月19日 9時47分

画像提供:マイナビニュース

MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「簿記の転職市場レポート2024」を発表した。「第168回簿記検定試験」に際し、管理部門・士業特化型転職エージェント「MS Agent」で、2023年10月~2024年9月に登録があった求人のうち、日商簿記を応募条件としている求人のデータをもとに分析した。

日商簿記を応募条件としている求人の想定年収の分布を見ると、最多は「400~500万円台」で、全体の58.3%を占めた。保有級別に想定年収の分布を見ると、いずれの級でも「400~500万円台」が最多で、級が上がるにつれ、高年収求人の割合が増えている。

想定年収は、平均値が537万円、中央値が500万円だった。保有級別に算出した想定年収の平均値では、最も高かったのは「1級」の「553万円」で、1級と2級では22万円、1級と3級では68万円もの差があることがわかった。

日商簿記を応募条件としている求人企業は、「一般企業」(75.7%)が圧倒的に多かった。

界別・保有級別の平均想定年収を算出したところ、1級・2級では「その他士業事務所・コンサルティングファーム」、3級では「一般企業」が、最も高い平均想定年収となった。

一般企業求人の業種では、「製造」(24.7%)が最も多く、「サービス」(18.8%)が続いている。
(フォルサ)

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