アジア最大級の宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK 2024」開幕‐宇宙プレイヤーが日本橋に集結
マイナビニュース / 2024年11月19日 8時53分
フランス国立宇宙研究センターのジュリアン・マリエズ駐日代表は「この締結式を迎えられたことを、心より嬉しく思います。国境を越えてこのようなパートナーシップ協定を結ぶことは稀なことではありますが、近年、民間組織との連携の重要性は高まっています。公的機関が民間への支援を行っていくことは非常に重要であり、今回の協力も非常に重要なものと認識しています。クロスユーとエコシステムを構築し、宇宙産業開発をより促進させられるように取り組んでいきたいと思います」とコメントした。
ハーウェルサイエンスアンドイノベーションキャンパスのディレクター、バーバラ・ギネリ氏は「今回、クロスユーと我々を含む欧州を代表する3つの主要機関との間で合意書が締結されますが、これは大変意義深いものだと考えています。宇宙イノベーションの未来は、グローバルなパートナーシップと、相互補完関係こそが強みになる。各国から宇宙機関が集まる特徴的なキャンパスは欧州であり、日本にとって理想的な拠点になり得ます。私たちにとっても、ごく自然なパートナーと認識しています」と語った。
中須賀理事長は調印を終えた代表らと笑顔で握手を交わし、今後の宇宙開発・研究における協力と互いのさらなる飛躍を誓っていた。
○宇宙ビジネスパーソンが日本橋に集結
会期中には、日本橋エリアの各所でカンファレンスやイベントなどが行われる。
日本橋三井ホールでは20日まで、国内外の宇宙ビジネス団体が出展する展示会「-EXHIBITION-」が開催される。会場には、海外宇宙機関やスタートアップ企業、自治体、アカデミア、新たに宇宙ビジネスに着手した企業など、60を超えるブースがズラリと揃い、それぞれの技術や研究についてアピールする。参加は無料(要事前登録)。
また、日本橋三井タワーのアトリウムでは、小惑星探査機「はやぶさ2」実寸大型模型や、気球による成層圏遊覧フライトキャビンの実機など、大型開発製品を展示する。こちらは期間中、誰でも見学可。
(宮崎新之)
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