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【岡山県里庄町】科学を身近に! “日本の原子物理学の父”の展示施設、人気のふるさと納税返礼品とは?

マイナビニュース / 2024年12月30日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

岡山県の南西部に位置する里庄町(さとしょうちょう)は、約12平方キロメートルのコンパクトなまち。瀬戸内海特有の温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、四季折々に彩る花々が、訪れる人の心を和ませています。

教育、文化の振興に積極的に取り組み、図書館や文化ホールといった県下でも有数の施設が整っている同町は、コンパクトなまちだからこそできる魅力あるまちづくりを続け、人口は過去30年以上に渡って、1万人台をキープしているのだそう。

「子どもを産み育てやすい環境」「身近できめ細かな行政サービス」「年を重ねても健康で快適に暮らせる」など、子どもから大人まで幅広い世代の人の住みやすさが揃ったまちです。

今回紹介するのは、そんな里庄町の人気の観光スポット「仁科会館」。日本の原子物理学の父・仁科芳雄博士の顕彰展示施設とは、一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、里庄町自慢の観光スポット「仁科会館」の詳細や、人気の返礼品について調べてみました!
○科学を身近に感じられる! 里庄町の観光スポット「仁科会館」について

・岡山県浅口郡里庄町大字浜中892-1
・アクセス:JR山陽本線里庄駅下車、車で5分、徒歩で25分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。

里庄西公民館との複合施設として、平成元年に竣工した「仁科会館」は、日本の原子物理学の父・仁科芳雄博士の顕彰展示施設です。

仁科芳雄博士は、1890年(明治23年)12月6日、岡山県浅口郡里庄町大字浜中生まれ。東京帝国大学工学部を首席で卒業して理化学研究所に入り、研究員補としてヨーロッパに留学すること7年余、量子力学誕生の渦の中に身をおいて、自らも世界的業績を挙げました。

帰国後は、研究者としての実績を積んだばかりでなく、リーダーシップを発揮して日本の物理学並びに科学技術の水準を世界的レベルに引き上げ、大きな功績を残しています。弟子には、ノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士や朝永振一郎博士がいます。

「仁科会館」の玄関正面には、ハフニウムの原子模型と「クライン・仁科の公式」のモニュメント、「環境は人を創り 人は環境を創る」という仁科芳雄博士の直筆が刻まれた記念碑があります。

ロビーの展示ケースには、仁科博士の遺品や実験装置の模型、ペルチェ冷却霧箱が設置されています。

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