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書店に行くとなぜか急にトイレに行きたくなる「青木まりこ現象」とは?

マイナビニュース / 2024年11月21日 16時2分

画像提供:マイナビニュース

森永乳業「毎朝爽快」シリーズは、お通じの悩みに関する調査の一環として、書店に行くとなぜか急にトイレに行きたくなる「青木まりこ現象」に着目し、その実態を調査した。対象は20代〜60代の男女1,000人で、10月25日にインターネット調査(QiQUMO)を通じて行われた。

「書店に行くとなぜかトイレに行きたくなる…」という現象は古くからあり、1985年に経験談を投稿した方の名前から「青木まりこ現象」と呼ばれている。「青木まりこ現象」を知っているかという質問に対して、「現象の名前を知っている」と答えた人は8.9%だった。しかし、「現象は知っているが、名前は知らない」と答えた人は31.0%となり、およそ4割が書店に行くとトイレに行きたくなる「青木まりこ現象」を認知している。

 実際に書店に行くと便意をもよおしトイレに行きたくなることがあるかと尋ねると、「いつも感じる」と答えた人が6.5%、「時々感じる」と答えた人が23.3%と全体の約3割が「青木まりこ現象」を経験している。男性(27.2%)より女性(32.4%)がやや多く、60代(22.0%)がやや少ないものの、性別や年代に関係なく、現象を経験する人が一定数いると分かった。

全員にお通じの悩みについて尋ねると、10.4%が「慢性的に悩んでいる」、29.2%が「時々悩むことがある」と答え、全体の約4割がお通じの悩みを抱えていることが分かった。
そこで、お通じ悩みの有無で「青木まりこ現象」の経験率を見ると、悩みがあると答えた人では46.0%と半数近くが「青木まりこ現象」を経験しており、お通じ悩みがない人の経験率(19.2%)の約2.4倍と大きく上回っている。お通じ悩みがある人の方が「青木まりこ現象」を経験しやすいようだ。

「青木まりこ現象」を経験したことがあると答えた298人に、書店に行くことでお通じ悩みが解消されたことがあるかと尋ねると、23.8%と約4人に1人が「解消されたことがある」と答えた。また、現象経験者のお通じ悩み別に見ると、「慢性的に悩んでいる」人では45.7%と半数近くが書店でお通じスッキリを体験をしている。

さらに、「青木まりこ現象」経験者298人に、書店でどんなときに現象が起こりやすいかを質問したところ、「本を探して書店内を歩き回っている時」(34.6%)、「本をパラパラめくっている時」(29.2%)、「書店に立ち入った時」(27.2%)なとが挙げられた。書店に長くいるから現象が起きるわけでもないようで、滞在時間との関連性は薄そうだ。

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