レグザ史上最大を更新、110V型4K液晶テレビが2025年発売 約550万円

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TVS REGZAは、レグザ史上最大サイズとなる110型4K液晶テレビ「110Z990R」をはじめとした大画面4K液晶テレビ群を、2024年秋冬新製品として投入する。

ラインナップは110V（1製品）／100V（1製品）／85V型（2製品）の計4製品で、11月22日から順次発売する。価格はオープン。店頭予想価格は順に550万円前後、88万円前後、48万4,000円前後、35万2,000円前後。
○2024年秋冬REGZA（レグザ）新商品ラインナップ

110V型「110Z990R」（Z990Rシリーズ）：550万円前後　2025年2月発売
100V型「100Z770N」（Z770Nシリーズ）：88万円前後　2024年11月29日発売
85V型「85Z770N」（Z770Nシリーズ）：48万4,000円前後　2024年11月22日発売
85V型「85M550N」（Z550Nシリーズ）：35万2,000円前後　2024年11月29日発売

昨年（2023年）末に投入された“REGZA史上最大サイズ”の100V型4K液晶テレビ「100Z970M」が当初想定を大きく上回る売れ行きを見せたこと、そして海外市場でも大画面テレビに注目が集まっていることを受け、日本市場でも85V型以上モデルの選択肢を増やす目的で、大画面シリーズ4製品の発売に至った。

「大画面は見やすい！よく見える！」をコンセプトに、発売済みの100V型「100Z970M」、85V型「85Z970M」を含め、85V型以上の大画面レグザを6モデル体制で展開していく。

“REGZA史上最大サイズ”を更新する、110V型サイズの「110Z990R」は、4K Mini LED最高画質をうたうフラッグシップ製品。映像エンジンには現行の100V型（100Z970M）などと同じ「レグザエンジンZRα」を採用し、新開発のMini LEDファインエリアコントロールで4万分割以上という緻密なエリア制御と5,500nit以上のピーク輝度を実現した。

レグザエンジンZRαではネット動画ビューティPROやAIシーン高画質PRO、ネット動画バンディングスムーザーPROといった高画質技術が内蔵されている。また、ユーザーの視聴環境や視聴位置を認識し、視聴距離に合わせて適切な画質や音質に自動調整する「高感度ミリ波レーダー」も搭載する。

サウンド面では、20基のスピーカーを出力122Wのマルチアンプで駆動するレグザ重低音立体音響システム「ZIS」、そして音をチャンネルごとに最適に補正する新開発のオーディオポストプロセッサ―「レグザイマーシブサウンド 360 PRO」を搭載した。Dolby Atmosもサポートする。

このほか便利機能として、タイムシフトマシン機能、テレビ側でユーザーが好きなジャンルやアーティストの番組をまとめてピックアップしレコメンドする「新ざんまい」、LINEからの録画予約、Apple AirPlay 2のサポート、Androidスマホなどから静止画や動画などをテレビに表示するスクリーンミラーリングなどを備える。
（村田奏子）