古田敦也、「プレミア12」モイネロの登板について語る「国際大会はこういうガセネタ多いからねと」

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元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が18日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】』で公開された動画「【プレミア12】勝負を決めた五十幡の“超一流のワザ” & 課題の見えた投手時を古田敦也はどう見た?【台湾現地レポート】」に出演。「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(以下、「プレミア12」)での、ソフトバンクのリバン・モイネロの登板について語った。

○モイネロ登板にまつわる裏話

「プレミア12」のキューバ戦について古田氏が語るなか、スタッフが「昨日、実はモイネロ投手のことを(動画で)あげようとしたんですよね。古田さん情報では『中継ぎ待機だぞ』というのを試合前にあげようとしていたら、キューバの記者が『投げれる状況じゃない』と言う記事が出て、それをわざわざカットして昨日アップした」と告白。

結果、モイネロは登板したが、古田氏は「国際大会はこういうガセネタ多いからねと。昔からよくあるんですけどね、急に練習中に『痛い!』とか言い出して、『あいつケガしたぞ』と思わしたら、次にピンピンして出てきてたってね。これ野球に限らずなんですけどね。国際大会でよくあるんで」と自身の経験を述べつつ、「今の時代ね、みんな情報が漏れるんで、本当にケガしてる人は記者が書いたりするんですけども、まあそんなにひどい状況ではなかったみたいですね」と解説した。

また、スタッフの「来た瞬間、モイネロ元気そうでしたよね」との言葉にも、「元気そうでしたね。球場着いたらなんか楽しそうに栗原と喋ってましたからね。『あれ、元気やん』『今日投げるなあ』みたいな感じで僕たちは思ってたんですが」と返していた。

【編集部MEMO】
『フルタの方程式』は、テレビ朝日で放送されていた古田敦也氏の初冠番組。2021年5月にYouTubeチャンネルとして復活した。名選手たちのハイレベルな技術論や、プロ野球選手だけが知るエピソードに加え、野球のギモンを解決する“方程式”を提案。「ピッチャーズバイブル」「バッターズバイブル」「キャッチャーズバイブル」など、「野球好きのバイブル」となるコンテンツを配信している。なお、古田氏が『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)にゲスト出演した際、番組MCのかまいたち・濱家隆一は古田氏のトーク力を絶賛し、『フルタの方程式』を楽しみにしている視聴者の一人であると明かしていた。
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