1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

なぜ日産が好き? 湘南に集結した純正コンプリートカーオーナーに聞いてみた

マイナビニュース / 2024年11月21日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

自動車メーカー各社はそれぞれに熱量の高いファンを抱えているものだが、そもそもなぜ、ファンはそのブランドが好きになるだろうか。日産自動車の純正コンプリーカーが大集結するイベント「AOG 湘南里帰りミーティング」の会場で熱そうな人たちに話を聞いてきた。

毎年300台以上が“里帰り”

「AOG 湘南里帰りミーティング」(AOG=オーテックオーナーズグループ)は、日産車の純正コンプリートカーを手がける「AUTECH」(オーテック)と「NISMO」(ニスモ)の両ブランド車に乗るオーナーが集まるイベントだ。自動車メーカーが主催するオーナーズイベントの先駆けとして知られる同イベントが始まったのは2004年のこと。今では参加台数が300台を超える人気行事になっている。どんなクルマとヒトが参加しているのだろうか。

オーテックジャパンは2022年4月、日産のモータースポーツ部門を担当していたニスモと合併し、社名を「日産モータースポーツ&カスタマイズ」(NMC)に改めた。オーテック、つまりNMCの本社が茅ヶ崎市にあり、湘南で開催される本イベントに日本中からオーナーが集結することが“里帰り”というイベント名の由来だ。

参加台数100台強、参加人数150人の規模で始まった里帰りミーティングは、2013年の台風と2020年~2021年のコロナ禍で3度中止になっただけで毎年開催されていて、2023年は332台/550名が参加、今年は405台/766名の応募(速報値では354台/611名が参加)があったという。

車種別では「セレナ」(そのうちオーテック49台、ニスモ10台)と「ノート」(オーテック24台、ニスモ44台)がそれぞれ77台で最も多く、後には「マーチ」55台(ニスモ14台、12SR24台、A30が8台)、「スカイライン」26台(4ドアGT-R11台、ニスモ6台)、「オーラ」26台(オーテック2台、ニスモ24台)、「エクストレイル」23台(オーテック17台)が続く。ほかには「シルビア」「エルグランド」「ステージア」といった車種も参加。広大な大磯ロングビーチの駐車場を埋め尽くした。

39万km走行を超える猛者も!

これら参加車の中から毎年、最も遠くから来た「遠来賞」と最も走行距離が多い「過走“大将”」が選ばれる。今年の結果を押さえておくと、遠来部門では北東方面が北海道室蘭市からやってきた「ぬまっち」さんと「セレナe-POWER オーテック」、西南方面が佐賀県武雄市の「Kuroneko E52」さんと「オーラ ニスモ」、過走部門では39万4,871kmを誇る千葉県「みっちい」さんの「デュアリスクロスライダー」が受賞した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください