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【絶景】富士山を巡る旅へ! JR東海の贅沢プランを堪能してきた

マイナビニュース / 2024年11月20日 15時0分

画像提供:マイナビニュース

JR東海では2024年9月27日から2025年3月31日まで「もれなく富士山キャンペーン」を実施している。秋~冬の富士山を贅沢に楽しめる旅行プランを取り揃えているのが特徴だ。関係者は「紅葉が美しく景色を彩る秋から、富士山がひときわ輝く冬にかけての実施となります。富士山を眺めながらレジャー、グルメ、温泉などを堪能してもらえたら」とアピールする。筆者も、いくつかの観光プランに参加してみた。

「もれなく富士山キャンペーン」とは?

「もれなく富士山キャンペーン」では、富士山とセットで楽しめる観光プランを展開。富士山×レジャー・体験、富士山×グルメ・お酒、富士山×サウナ・温泉、富士山×観光施設・名所など、50以上の多岐にわたるプランを用意している。

焼津で「かつおの藁焼き」

まずは焼津で「かつおの藁焼きたたき作り」を体験した。そもそも焼津港は、かつおの水揚げ量で全国1位を誇る漁港。かつおと燻製の専門店 川直では、焼津港で水揚げされた厳選かつおを大量の藁を使って炙り、その場で試食できるのが嬉しい。この体験プランは所要時間約60分~90分で、料金は大人ひとり2,300円~2,800円。

かつおの解体ショーも見学した。普段はかつおを複数人で分担して捌いており、そのため数種類の包丁を使い分けているという。頭と内臓を取り除き、背びれを取り、腹骨と血合い骨を切り取り、見る間に三枚におろしていく6代目。その手際の良さに、参加者たちもくぎ付けになる。

「ときは江戸時代。海路から鷹狩りに出る徳川家康を護衛したのが焼津の漁船でした。そこで、焼津では八丁櫓と呼ばれる漕ぎ手がたくさん乗れる速い船を手にできた。この八丁櫓はカツオ漁にも最適でした。かつおの藁焼き自体は、高知で生まれた郷土料理です。土佐でかつおの生食により食中毒が発生しました。お国は生食禁止令を出しますが、漁師さんたちはどうしても生で食べたかった。だから表面だけ藁で焼いた(中は生のまま)のものを『焼き魚です』とごまかして食べたんだそう。これが後に、かつおの藁焼きになります」(山口さん)

実際に、かつおの藁焼きも体験した。これが想像を超える火力の強さ!! 思わず「かつおが焦げて消し炭になってしまうのではないか……」と要らぬ心配をしてしまう。

適度に焼き目をつけたかつおを、再び6代目が手際の良い包丁さばきで刺身にしてくれた。その場で試食。鮮度の良さから身がプリプリと引き締まっており、弾力もある。最高に旨い。添えてあるピンク色の岩塩を少しつけて、たまねぎと一緒にいただくのも非常に美味だった。

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