「大画面レグザ」が拡大中。目黒蓮さんを110V型4Kテレビで“体験”できるイベントも

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TVS REGZAは、既報の通り、110V型のフラッグシップ4K液晶テレビ「110Z990R」を始めとした2024年秋冬向けのテレビ新商品群を発表しました。同社取締役副社長の石橋泰博氏は、年末に向け「新商品の投入で（シェア拡大に）はずみをつけていきたい」と意気込みます。

アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮さんも引き続き、年末の「REGZA」プロモーションに登場。10月21日からテレビCMを展開するほか、デジタル広告、屋外広告も実施していく予定です。

石橋氏によると、近年はパネルの大型化がグローバルで進んでいるといいます。TVS REGZA調べによる海外市場のテレビパネル構成比率の推移をみると、グローバルで65インチ以上が34％を超えていることがわかります。

加えて日本でも大画面化は進んでいるとのこと。同社が2023年末に発売した100V型モデル「100Z970M」について、石橋氏は「私自身100インチがどれほど売れるか半信半疑だった」と明かしましたが、ふたを開けてみると想定以上に購入されたといいます。

石橋氏は「いろいろな面でどこにも負けない」と、レグザ史上最大サイズとなる110V型の新フラッグシップ4K Mini LED液晶テレビ「110Z990R」を紹介。同機は映像エンジンに多彩な高画質機能を備えた「レグザエンジンZRα」を採用し、パネルは新開発のMini LEDファインエリアコントロールにより、4万分割以上という緻密なエリア制御と5,500nit以上のピーク輝度を実現。夜景や日差しなど明るい部分と、暗い部分のコントラスト表現が向上し、自然な映像が楽しめるます。
○2024年秋冬REGZA（レグザ）新商品ラインナップ

110V型「110Z990R」（Z990Rシリーズ）：550万円前後　2025年2月発売
100V型「100Z770N」（Z770Nシリーズ）：88万円前後　2024年11月29日発売
85V型「85Z770N」（Z770Nシリーズ）：48万4,000円前後　2024年11月22日発売
85V型「85M550N」（Z550Nシリーズ）：35万2,000円前後　2024年11月29日発売

2024年の年末、レグザは大画面製品としては求めやすい「85M550N」から新フラッグシップの「110Z990R」まで、“選べる大画面”を軸に商品展開を進めていきます。石橋氏は、100V型以上の大画面では特にスポーツ視聴などで、映像を見る体験が違ってくるとアピール。映像をよりリアルに感じられ、新しい映像体験を提供する「大画面テレビ」の市場を創出していきたいと語りました。