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Acer Chromebook Plus 514レビュー - GoogleのAI機能が拡充、最前線で使える1台に

マイナビニュース / 2024年11月21日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

意外と知られていない新カテゴリー「Chromebook Plus」とは?

ノートPCやタブレットの選択肢として候補に挙げられる機会も増えているのがGoogleの「Chromebook」です。厳密には「ChromeOSを搭載したノートPC」をChromebookと呼ぶのですが、そのChromebookには更なるバリエーションとして「Chromebook Plus」が追加されていることは意外とまだ知られていません。

ChromebookとChromebook Plusは何が違うのか。ざっくり言えばChromebook Plusの方が高性能です。

従来のChromebookにも高性能な製品は存在していますが、Chromebook Plusでは

CPU:Intel Core i3(第12世代以降)、またはAMD Ryzen 3 7000シリーズ以降
メモリ:8GB以上
ストレージ:128GB以上
ディスプレイ:フルHD(1,920×1,080ピクセル)以上
Webカメラ:ノイズキャンセル機能付き・1080p解像度以上

と、システム要件がChromeOSが動作するPCとしては高く設定されています。

ブラウジングやドキュメント作成であれば従来のChromebookでも性能は十分なのですが、ビデオ会議などビジネスシーンで利用するツールが増えてくると動作が緩慢に感じられるシーンも出てきました。

またオンデバイスでAIを活用する機能強化も積極的に行われていくことから、現在の市場ニーズや今後提供する新機能を満足に利用できるよう、高性能なモデルとして登場したのが「Chromebook Plus」です。

今回はChromebook Plusとして市場に投入されている中から、Acerの「Chromebook Plus 514(型番:CB514-4HT)」をお借りし、使い心地や注目のAI機能のレビューをお送りします。
Chromebook Plus 514(型番:CB514-4HT)の外観をチェック

まずは今回お借りしたChromebook Plus 514(型番:CB514-4HT)の基本仕様や外観をチェックしていきます。

その仕様ですが、CPUにIntel Core i3-N305(8コア・8スレッド、定格クロック1.8GHz)、メインメモリ容量は8GB、SSDは128GBで、ディスプレイサイズは約14インチ、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)と、Chromebook Plusの要件を満たしています。

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