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モトローラ、4インチアウトディスプレイ搭載の折りたたみスマホ「razr 50 Ultra」 - 12月6日発売

マイナビニュース / 2024年11月21日 12時22分

カメラの構成も異なる。二眼構成というのは同じだが、「razr 50」がメイン約5,000万画素+超広角・マクロ約1,300万画素という組み合わせだったのに対し、「razr 50 Ultra」ではともに5,000万画素のメインカメラ+望遠カメラとなっている。メインカメラには光学手ブレ補正、望遠カメラは光学2倍ズームを搭載している。

カメラはAI機能が強化されており、被写体の動きをとらえる「アクションショット」や動く被写体を追尾する「自動フォーカストラッキング」、光の軌跡を記録したりできる「長時間露光モード」といった「razr 50」にはない機能を利用できる。フォトエンハンスメントエンジンのアップデートも行われている。

なお、「razr 50」の国内発表時点では後日のアップデートで日本語に対応とされていた画像生成機能「Magic Canvas」については、本機では発売時点で日本語も利用できるようになっている。ただしこれは正式対応ではなく、一部の入力には非対応だという。

AI機能としてはGoogleの「Gemini」もプリインストールしており、アウトディスプレイでの操作も行える。「かこって検索」「消しゴムマジック」といった機能も利用できる。

「razr 50」でも特徴としてアピールされていたアウトディスプレイでのさまざまなアプリの操作、第4世代のヒンジ機構、カムコーダーのような感覚で撮影できる「ハンディモード」といった機能は「razr 50 Ultra」も共通。IPX8相当の防水、おサイフケータイ対応といったところもしっかりカバーしている。

本機の発売にあたり、オープンマーケット版に対して、ディスプレイ破損の修理を1回無料で行う購入特典も設定される。保証期間は製品購入を起点として12カ月間。なおソフトバンクモデルはこの特典の対象外で、そちらはソフトバンクが提供する修理サービスを利用してほしいとしている。

「motorola razr 50 Ultra」の主な仕様は下記のとおり。

CPU:Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3

内蔵メモリ:12GB

ストレージ:256GB(ソフトバンク版)、512GB(オープンマーケット版)

ディスプレイ:約6.9インチ 有機EL

アウトカメラ:約5,000万画素+約5,000万画素

インカメラ:約3,200万画素

バッテリー容量:4,000mAh

防水/防塵:IPX8

生体認証:指紋認証/顔認証

その他の機能:おサイフケータイ対応、DolbyAtmos

サイズ/重さ:約H171.42×W73.99×D7.09mm(オープン時)、約H88.09×W73.99×D15.32mm(折りたたみ時)、約189g
(大塚洋介)



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