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今週の秋葉原情報 - 新世代Ryzenに初の3D V-Cacheモデル、ファンレスで850WのPlatinum電源も

マイナビニュース / 2024年11月21日 13時48分

画像提供:マイナビニュース

Ryzen 9000に待望の3D V-Cacheモデル

AMDの「Ryzen 7 9800X3D」は、「3D V-Cache」技術により、96MBという大容量L3キャッシュを搭載したゲーミング向けのCPUだ。同技術を搭載する"X3D"モデルは、Zen 4の旧世代では発売されていたが、Zen 5の9000シリーズでは、これが初めて。待っていた人も多かったようで、秋葉原では即完売となっていた。価格は 87,000円前後。

今回登場した9800X3Dは、8コア/16スレッドのモデル。TDPは120Wと、「Ryzen 7 9700X」の65Wから大きく上がっており、CPUの冷却はしっかり対応したいところだが、高いゲーミング性能を発揮するという。いつものように大原氏のベンチマーク記事が掲載されているので、詳しくはそちらを参照して欲しい。

【レビュー】Ryzen 7 9800X3Dを試す - ゲーミングCPUの本命か? 第2世代3D V-Cacheの威力を徹底検証
https://news.mynavi.jp/article/20241106-3059704/
GIGABYTEからAI向けを謳う重装備マザー

GIGABYTEから、AIの学習に最適というマザーボード「AI TOP」シリーズが登場、2モデルが発売された。どちらもE-ATXの大型モデルで、マルチGPUに対応、デュアル10GbEを備えるなど、ハイエンド仕様だ。価格は、AMD Ryzen向けの「X870E Aorus Xtreme AI TOP」が178,000円前後、Intel Core Ultra向けの「Z890 AI TOP」が120,000円前後。

タイプCコネクタで連結するARGBファン

IN WINの「Lynx」は、連結型のARGBファン。側面にタイプCコネクタを搭載しており、ファン同士をケーブルレスで簡単に接続できる。ファンは、ブレードと外周のリングを一体成型するタービンブレード設計により、高い静音性を実現した。製品は3個セットになっており、価格は12cmの「LN120」が7,000円前後、14cmの「LN140」が7,500円前後。

好きなファンを自由に選べる簡易水冷

Lian Liのオールインワン水冷CPUクーラー「HydorShift」に、ファンが付属しないモデル「360N」が登場した。別途必要になるものの、好きなファンを自由に選びたい場合に便利だろう。水冷ブロックには、2.88インチ液晶を搭載。チューブがラジエータ側面に沿っており、スッキリした外観を実現している。オリオスペックでの価格は29,979円。

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