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Visa社員が高校で金融教育の出張授業! 学生のリテラシー向上を支援

マイナビニュース / 2024年11月22日 9時12分

画像提供:マイナビニュース

ビザ・ワールドワイド・ジャパンはこのほど、マイナビと共同で開発した金融教育コンテンツを活用し、金融や経済の仕組みについて学ぶ場が限られている学生たちに向けての出張授業を実施したことを発表した。

○金融教育コンテンツ開発の背景は?

近年、若年層に対する金融教育の必要性が高まる背景には、金融や決済手段に関する情報が膨大にあふれており、その中から正しい知識を自分で取捨選択する能力が求められていることがあげられる。また、2022年4月の成年年齢引き下げに伴い、若者が直面する金融トラブルも増加する可能性があり、リスク管理の重要性も増している。

同社は、次世代を担う若者たちが金融に関する知識を持つことは、経済社会において将来のライフプランニングやキャリア形成において不可欠であり、本取り組みを通じて、学生が将来にわたって自立した意思決定を行えるよう支援したいと考え、2023年11月、「マイナビ学生の窓口」が実施する、学生と企業が共創してアイディアを形にするプロジェクト「キョーソウPROJECT」によって、「高校生が本当に受けたい金融教育」というテーマのもと、楽しみながら高校生に必要なお金の管理に関する知識が身につき、Visaデビットについて理解ができるコンテンツのアイデアを創出した。

大学生のアイデアをもとに、Visaとマイナビ学生の窓口が共同開発したカードゲームをはじめ、開発した各金融教育コンテンツは、日常生活に密接に関わる金融知識を習得し、計画的なお金の使い方や管理の重要性を学ぶことができる。また、マイナビニュース特設サイト他ウェブやSNS上で公開されており、学生たちが自主的に情報に触れたり、友達や家族などに共有することでお金について話すきっかけにもなることを目指す。

「この取り組みを通じて、各金融教育コンテンツを広く普及させるとともに、学習指導要領改訂により学校での金融教育が義務化されたことに伴い、必要とされる内容に対応した授業の実施方法を模索する全国の高校の先生方や学校関係者にとっても、出張授業を通じて直接学生に学習の機会を提供することで、金融リテラシーの向上に貢献していきます。」(同社)
○「お金性格診断」「お金の達人一首」などで楽しみながら学ぶ

「お金性格診断」は、自分の好みや支払い方法などについての15個の設問に答えることで、性格タイプを分類する診断ツール。二択の質問に直感的に答えていくことで、日々の生活の中では意識していなかった自分自身の価値観やお金の使い方に関する傾向が浮き彫りになり、「江戸っ子型」や「コレクター型」、「常識人型」など8種類のタイプに診断される仕組み。

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