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Visa社員が高校で金融教育の出張授業! 学生のリテラシー向上を支援

マイナビニュース / 2024年11月22日 9時12分

「お金の達人一首」は、おもちゃクリエイターの高橋晋平氏と、金融教育家の塚本俊太郎氏が監修し、家計管理や金融・経済の仕組み、消費生活やキャリアなど、幅広い分野をカバーするカードゲーム。読み手が札に書かれた文章を読み、他のプレイヤーが最後に続く下の言葉の札を見つけて文を完成させることで、金融やお金にまつわる知識が楽しく遊びながら身につく。

「お金の達人一首解説テキスト」は、お金の達人一首の46枚すべての読み札について、用語の意味や知っておくとさらに理解が深まる仕組みなどを解説しているテキスト。プレイヤーがゲーム中わからなかったことを調べられるだけでなく、学校関係者が授業でゲームを活用する際の手引書としても利用できる。

「お金知識検定」は、金融知識の理解度を簡単にチェックできるオンライン検定。自分のお金の知識レベルを試すことができ、全問正解者にはVisaから認定証が発行される。

○参加した高校生から「キャッシュレスの仕組みが理解できた」などの声

2024年10月23日に東京都立翔陽高等学校にて、「総合的な探究の時間」に、高校3年生約230名を対象に出張授業が実施された。Visaのコンシューマーソリューションズ ディレクター 松本直久氏が講師を務め、日々の業務を通じて培った知識や経験を基に、キャッシュレス決済の現状や高校生からでも持てるVisaデビットを使ったお金の管理、また金融トラブルを避けるために留意することなどについて、生徒の目線で理解しやすい形で授業を進行した。

授業は、講義形式だけでなく、カードゲームお金の達人一首をグループで行い、クラスメイトと楽しく競い合いながら、金融にまつわる用語や仕組みを学ぶ機会も設けた。授業後に実施したアンケート結果によると、85%以上の生徒が「金融教育に関する興味や関心が高まった」と回答し、学習意欲への貢献につながった。

授業を参観した東京都立翔陽高等学校の担当教員は、「今回の金融教育を通して、生徒たちは専門家の方のお話を聞き、普段何気なく使っているお金について、問題点や注意点を含め、深く考えることができました。高校3年生は成年年齢を迎える年であり、自己決定をする場が増えてきます。今後、社会において責任ある行動や選択をしていくためのきっかけにして欲しいと思います。」と述べている。

また、参加した生徒からは「知らないことが多く学べた」「生活に身近な話だったので今後に活かしたい」「キャッシュレスの仕組みが理解できた」という感想があり、キャッシュレス決済の知識を深める機会につながった他、「カードの種類を知ることができた」「デビットカードの利便性に気づくきっかけになった」といった、カード利用に関する知識にまつわる意見があっただけではなく、「お金の適切な使い方に気をつけたい」「将来のお金との関わり方を考えるいい機会になった」との声もあり、授業を通じてお金の管理や金融トラブルへの対策も学んだことが伺える。(授業後に実施したアンケートより一部抜粋)
(Yumi's life)



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