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古田敦也、「プレミア12」での中日・清水のエラー理由を推測「余裕があったんで…」

マイナビニュース / 2024年11月21日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が18日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】』で公開された動画「【プレミア12】勝負を決めた五十幡の“超一流のワザ” & 課題の見えた投手時を古田敦也はどう見た?【台湾現地レポート】」に出演。「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(以下、「プレミア12」)での、中日・清水達也のエラーの理由を推測した。

○清水達也のエラーの理由を推測

「プレミア12」オープニングラウンドグループBのキューバ戦にて、7対6で勝利し、スーパーラウンド進出を決定した侍ジャパン。しかし、試合は一進一退の状況となり、6対4とリードして迎えた7回には、ピンチで登板した4番手・清水が一塁への悪送球し、2人の走者が生還。6対6の同点に追いつかれる展開となっていた。

このエラーについて、スタッフから「清水選手も、ちょっと同点に追いつかれるという場面もありました」と水を向けられ、古田氏は、「デスパイネのあたりでね、ちょっとワンバウンドを投げて、あれで同点に追いつかれてしまったんですが」と改めて状況を整理しつつ、「人工芝も濡れてますし、拾ったボールもたぶん濡れてたと思います」「余裕があったんで、大事にいこうという感じはしてた。からこそね、ちょっとね」「普通ボールっていうのは滑るとね上に抜けるんですよ。だから上に抜けちゃいけないっていう気持ちで、ちょっと下目に投げたのが逆に引っかかってしまったのかなという原因だとは思うんですけどね」と、エラーに至った背景を推測した。

しかし一方で、古田氏は「まあ、ああいうこともあるんでね。ただ、その後もしっかり投げて逆転されなかったっていうのが大きいんで」とフォロー。「よく我々は逆転のランナーのことをウイニングランナー言うんですけど、同点のランナーまではいいんで、そのランナーを返さないってことが非常に大切なんで。ウイニングランさせないっていうことについては、非常に良かったと思いますね」と、同点で踏みとどまったことについて評価していた。

【編集部MEMO】
『フルタの方程式』は、テレビ朝日で放送されていた古田敦也氏の初冠番組。2021年5月にYouTubeチャンネルとして復活した。名選手たちのハイレベルな技術論や、プロ野球選手だけが知るエピソードに加え、野球のギモンを解決する“方程式”を提案。「ピッチャーズバイブル」「バッターズバイブル」「キャッチャーズバイブル」など、「野球好きのバイブル」となるコンテンツを配信している。なお、古田氏が『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)にゲスト出演した際、番組MCのかまいたち・濱家隆一は古田氏のトーク力を絶賛し、『フルタの方程式』を楽しみにしている視聴者の一人であると明かしていた。
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