カシオ、サウナ愛好家のために開発した「サ時計」 12分計に切り替え可能

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カシオ計算機は11月21日、サウナ愛好家のために開発したサウナ用ウオッチ「サ時計」を発表した。応援購入サービス「Makuake」で、12月2日正午よりクラウドファンディングを実施する。発送時期は2025年6月の予定。ラインナップは以下の通り。

カシオオリジナルモデル：各1,000本（先着200個に早割特典）
文字板白 / ケース黒 / バンド色オレンジ：9,800円
文字板黒 / ケース黒 / バンド色黒：9,800円
サウナイキタイモデル：300本（先着30個に早割特典）
文字板白 / ケース黒 / バンド色ブルー：11,300円

「サ時計」は、サウナ愛好家「サウナー」のために開発されたサウナ用ウォッチ。サウナで「ととのう」ためには、サウナで体を温める、冷水で体を冷やす、外気浴などで休憩することを数回繰り返し、のぼせたり冷やしすぎたりしないよう時間を計ることが重要。しかしサウナは高温・高湿な環境のため、腕時計やスマートフォンを持ち込めないという問題があった。

これらを解消すべく、「サ時計」は視認性に優れたアナログ仕様の時刻表示を採用。さらに経過時間を計測するための12分計へのワンプッシュ切り替えが行えるなど、利便性の高さが特徴となっている。バンドは着脱しやすく、温浴施設でよく見かけるカールバンドを採用した。

電源には耐熱電池を使用し、サウナ室内の高温環境（100度以下のサウナ / 腕に着用した状態で15分以内の使用）にも耐えられるように設計。ケースは5気圧の防水仕様で、透湿性の低い樹脂を使うことで内部に湿気が入りにくく、風防が曇るのを防いでいる。本体サイズは約縦40.2×横35.4×厚さ12.9mm、重さは約24.5g。
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