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柳美稀、北村一輝の娘役「私も割と顔が濃いと言われるので安心してお芝居できました」

マイナビニュース / 2024年11月22日 12時36分

北村:最終話に行き着くまでの伏線が込められているのですが、「第1話から第11話までのストーリーのつながりを見てください」というよりも、例えば「この子がかわいいな」「この丼は作れそうだな」とかいろんな見方があるなと思うんですよ。
僕から「こう見てほしい」という押し付けはしたくありませんが、他のことをしながら見てもいいと思うし、「見ていたら幸せな気分になりますよ」「面白いレシピがありますよ。一度試してみてはいかがですか?」みたいな気持ちはありますね。

――TVerでこれから『おっちゃんキッチン』最終話をご覧になる方へ向けて、ひとことメッセージをお願いします。

北村:数年前と比べて配信コンテンツが大きく伸びていて、多種多様な作品も増えていますよね。これからもTVerから新しく発信するコンテンツが増えていくと思いますし、この『おっちゃんキッチン』も「こういうものもあるんだな」という気楽な気持ちで受け止めていただけたらうれしいです。今の時代、気楽に見られるものも必要なのかなと思うんですよね。深く考えるというよりも、のんびり見ていただけたらなと思います。

○■柳美稀

――北村さんとマンツーマンのお芝居でした。いかがでしたか?

柳:今回初めてお会いしますし、どういう方なんだろうと思っていたんですよ。怖い役もやっていらっしゃるから、自分が噛んじゃったり、迷惑かけちゃったりしたら……と、ドキドキしていたんですけど、そんな心配が吹き飛ぶくらいとても優しく素敵な方でした。「どんどんやっていいよ」と声をかけてくださったり、お芝居の深いところを「こうじゃない?」と一緒に考えてくださったり、本当にやりやすい場を作ってくださいました。お話を聞きながら「そういう考え方があるのか」とハッとさせられる瞬間がたくさんあって、すごく勉強になりましたね。また絶対ご一緒したいですし、大好きになっちゃいました!

――『おっちゃんキッチン』の世界観に触れてどんなことを感じましたか?

柳:お客さんの愚痴をただただ無言で聞く“おっちゃん”の構図……すごく面白かったです。でも、世の中に必要な作品なのかなとも思いました。目上の方が若い子の意見を聞ける機会ってあまりないですし、年下の子からすると気を遣って言えないこともある。『おっちゃんキッチン』は、そういう壁をなくして、すべてをさらけ出せる場になっていると思いました。

――“おっちゃん”の娘役ということで、事前に準備されたことはありますか?

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