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薄さを追求したサムスン「Galaxy Z Fold Special Edition」が海外限定で登場

マイナビニュース / 2024年11月22日 17時7分

画像提供:マイナビニュース

サムスンから新たな折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold Special Edition」が韓国で発売されました。同社の折りたたみスマートフォンは今年7月に「Galaxy Z Fold6」が発表され、日本でも発売中です。しかしそれからわずか3か月で新製品が登場したのです。このモデルはいったいどんな特徴があるのでしょうか?

Galaxy Z Fold Special Editionの最大の特徴は本体の厚さです。まず閉じたときの厚みは10.6mmで、1cmちょっとしかありません。普通のスマートフォンにケースを装着した時と同じくらいの厚みなのです。折りたたみスマートフォンは厚みがある、という考えが打ち砕かれます。

そして本体を開くと8インチの大きな画面が現れます。Galaxy Z Fold6は7.6インチでしたからサイズは一回り大型化。2つのアプリを並べて使ったり、ストリーミング動画を見るときなど、より使いやすい大きさになっているのです。

そして開いたときの厚さは4.9mmになりました。8インチのタブレットとしてもここまで薄いモデルはなかなかありません。開いたまま雑誌や書類と一緒に持ち運べてしまいそうな薄さです。なお重さは236gで前モデルより3gの軽量化。本体は大きくなりましたが薄くなった分、わずかですが軽くなりました。

スマートフォンとしての使い勝手も向上しており、閉じたままで手に持つと折りたたみスマートフォンとは思えない大きさと感じます。閉じたときの画面サイズは6.5インチ、縦横比は21:9です。一般的なスマートフォンより若干縦長ですが、この縦横比はソニーのXperiaシリーズなどが採用しているものなので違和感なく使えます。「閉じても普通のスマホ」これがGalaxy Z Fold Special Edition の魅力の1つになります。

またメインカメラは2億画素を搭載しています。サムスンのフラッグシップモデル「Galaxy S24 Ultra」と同じですね。折りたたみスマートフォンはカメラ性能を抑えた製品が多い中で、Galaxy Z Fold Special Editionのカメラは最上位モデルと性能を合わせてきました。

Galaxy Z Fold Special Editionは名前の通り「特別モデル」として出てきました。発売前は「Ultra」や「Slim」といった名前が付けられるとも言われていました。しかし特別モデルという名前からわかるように、全世界で販売されず、韓国のみでの販売になっています。

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