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ポートレートもセルフィーも美しく撮れる海外スマホ「vivo V40」

マイナビニュース / 2024年11月22日 17時40分

そしてセルフィー。V40のフロントカメラは5,000万画素を搭載します。つまりV40は前後全てのカメラが同じ画質なので、どのカメラで撮っても最高の撮影ができるというわけです。フロント側はディスプレイ全体を疑似ライトとして使用可能で、こちらも色や光量をコントロールできます。

何枚かセルフィーを撮ってみましたが、自動でも十分美しく撮影できます。また美顔エフェクトも細かく用意されているので自撮りカメラとしての機能も十分です。

ところでvivoのスマートフォンはこのVシリーズ以外にも、カメラを強化した「Xシリーズ」も存在します。最新の「X200」シリーズは2億画素カメラを含む高画質カメラモデルの「X200 Pro」や、女性の手でも持てる小型サイズながら、5,000万画素トリプルカメラ搭載の「X200 Pro mini」などラインナップは豊富です。メインカメラを比べるとV40より高性能なのは当然なのですが、X200シリーズのフロントカメラは3,200万画素であり、またLEDライトの色可変機能もありません。V40の人物撮影カメラとしての性能は上位モデルにも勝るのです。

V40はまたミドルハイレンジモデルのため、東南アジアでの価格は6万円台と、ハイエンドモデルよりも安価になっています。そのため高性能なカメラが欲しいけれど、特に自分や友人たちとの顔写真を中心に撮影してSNSでシェアしたい、というユーザーにとって手軽に買える製品と言えます。日本では販売されることは無いでしょうが、海外ではこのようなモデルも人気になっているのです。

富永彩乃+山根康宏 富永彩乃(とみなが あやの) ITジャーナリスト/自撮り端末研究家。日本や海外各国のIT事情、特に海外の最新スマートフォンやビデオコンテンツサービスに精通。海外展示会の取材も積極的にこなし、現地からライブ配信によるレポートや動画撮影・編集も自身で行っている。スマートフォン複数台を常に使いこなし、TVやメディアへの出演も多数。 山根康宏(やまねやすひろ) 香港在住の携帯電話研究家。海外(特に中国)のスマートフォンや通信事情に精通。IoT、スマートシティー、MaaS、インダストリアルデザインなど活動の幅は広い。最新機種のみならずジャンク品から百万円のラグジュアリーモデルまであらゆる携帯電話・スマートフォンを購入する収集家でもあり、その数はまもなく1800台に達する。 この著者の記事一覧はこちら
(富永彩乃+山根康宏)



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