1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

新機能がいっぱい!iPadOS 18で進化した「メモ」アプリを使いこなそう - iPadパソコン化講座

マイナビニュース / 2024年11月25日 11時34分

画像提供:マイナビニュース

最新のiPadOS 18の標準アプリの中で大きな進化を遂げたのが「メモ」アプリです。タイプ入力または手書きするだけで数式を解いてくれる「計算メモ」や「手書き文字の自動調整」機能、オーディオ録音をはじめとする、さまざまな新機能が追加されています。主な新機能を1つずつ詳しく見ていきましょう。
○自動で数式を解いてくれる「計算メモ」

iPadOS 18の「メモ」アプリの新機能の中でまず注目したいのが「計算メモ」です。これはiPadOS 18で新しく追加された「計算機」アプリの機能ですが、「メモ」アプリでもそのすべてを利用することが可能です。「メモ」アプリのメモ内に、数式をタイプ入力または手書きするだけで解を出してくれます。資料を作成したり、計画を立てたり、勉強をしたりなど「メモ」アプリをさまざまな目的に使っている人は多いはず。これからはいちいち別のアプリを立ち上げなくても「メモ」アプリの中で計算を済ませることができます。

○「手書き文字の自動調整」機能搭載

「メモ」アプリで手書きメモを作成するときに知っておきたいのが、新たに追加された「手書き文字の自動調整」機能です。

これは手書きした文字をユーザが行ったアクションに対して自動で調整してくれる機能。たとえば、手書きした文章の途中に文字を追加したくなったとき、挿入したい箇所を長押してドラッグすると、文章を維持したまま後ろにずらしてスペースを空けてくれます。

また、文字を間違って書いてしまったとき、これまでは消しゴムツールで消す必要がありましたが、新しい「メモ」アプリではApple Pencilや指などで文字をこすってしばらく待つだけ。これで間違った文字を瞬時に削除してくれます。

さらに、手書き文字を選択して別の場所にドラッグして移動したり、手書き文字を投げ縄ツールで囲んで拡大縮小したりできるなど、手書きで文字を入力する際も、タイプ入力したテキストと同じように柔軟に文章などを調整可能になりました。

なお、iPadを日本語環境で利用する際は対応していませんが、手書き文字をリアルタイムで読みやすく整えてくれたり、スペルチェックをしてくれたり、コピーしたテキストを手書き文字としてペーストしたりする機能も追加されています。

○メモ内でオーディオ録音が可能に

iPadでオーディオを録音する際、これまでは標準の「ボイスメモ」などの別アプリを使うのが一般的でした。しかし、新しい「メモ」ならメモから直接オーディオの録音が可能です。ツールバーの添付ボタンから[オーディオを録音]をタップして録音ボタンをタップすると録音が開始。また、録音中に画面上部から下にスワイプすると録音中にメモを取ることもできます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください