テレビ屋の声 第92回 『あのちゃんねる』小山テリハ氏、番組を守り続けて異例の地上波復活 あのちゃんとの“物語”で受ける刺激とリスペクト
マイナビニュース / 2024年11月25日 6時0分
●意義を感じた「冨樫先生からのお手紙」
注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて“テレビ屋”と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の“テレビ屋”は、テレビ朝日のバラエティ番組『あのちゃんねる』(毎週月曜24:45~)、『サクラミーツ』(同木曜25:56~)などでプロデューサー・ディレクターを務める小山テリハ氏だ。
2020年10月に深夜のバラエティゾーン『バラバラ大作戦』1期生としてスタートした『あのちゃんねる』は1年後からCS、YouTubeへと舞台を移し、今年10月に地上波で再スタート。この異例の復活の背景には、番組を守るために奔走した小山氏の強い思いがあった。そんな同氏に、あのとの出会いや感じる成長、さらには印象に残る仕事や番組作りのこだわりなどを聞いた――。
○「テレビで頑張ろう」と自信が持てた出川哲朗の存在
――当連載に前回登場したイーストの小宮泰也さんが、小山さんについて、「どの局の人からも“小山さんってどんな人?”ってめちゃめちゃ聞かれるんですよ。若手の中では今、業界で一番有名じゃないですかね。ものすごく仕事熱心で、深夜3~4時に当たり前にLINEして仕事の話をするんです」とおっしゃっていました。
3~4時に当たり前に連絡してるってことは、小宮さんも一緒じゃないですか(笑)。それくらい、この世代になかなかいない向上心のあるストイックな人だと思います。小宮さんと初めて一緒に仕事をした時、私が所属する『アメトーーク!』とか『ロンドンハーツ』の加地(倫三)さんのチームのノウハウを吸収しようという気持ちをすごく感じたんです。「こんな企画とかどうですか?」って提案もよくしてくれて。年が近くて優秀な人だという印象があって、作家さんの評判も良かったので、小宮さんと一緒に番組をやりたいと思って特番でお仕事をして、後に『イワクラと吉住の番組』をやることになりました。チームの指揮を執って、リーダーとしての素質があって、本当に熱い人だなという印象です。
チームの人たちも、「小宮さんの言うことは聞く」みたいな感じで、それは加地さんのチームに近いものを感じました。私は最初『アメトーーク!』に入ったのですが、「加地さんがこうしたいっていうことをかなえたい」とチーム全員が動くんです。あの若さでそういうチームを持っていることは、相当すごいなと思います。
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