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奈良市のふるさと納税返礼品だけで旅してきた

マイナビニュース / 2024年11月25日 12時20分

画像提供:マイナビニュース

物価高騰であらゆるモノの値段が上がっている今。節税対策にも一役買ってくれ、実質負担2,000円(※寄付限度額は所得に応じて異なる)であらゆるモノや体験が手に入る「ふるさと納税」を活用しない手はないだろう。今回は奈良市のふるさと納税返礼品だけで楽しむ旅をしてきたので紹介したい。

世界遺産の緑に囲まれた「仏蘭西料理 ラ・テラス」で大和フレンチを堪能

緑あふれる開放的な雰囲気で、美食を愉しみたいなら世界遺産の春日山原始林に囲まれた若草山の麓に佇む「仏蘭西料理 ラ・テラス」へ。「ミシュランガイド奈良2023」でセレクションに掲載されたレストランで、奈良食材などの旬を詰め込んだフレンチが味わえる。

訪れた11月はお米と米麹で作った甘酒ソースをかけた琵琶鱒とカブのタルタルや、大和榛原牛のイチボのステーキなど、奈良や近畿地方ならではの食材や食文化を反映させた繊細な料理が並んだ。

ロケーションと味、サービスの三拍子そろったとっておきのレストランだ。

ホルンで100頭以上の鹿を呼ぶ「鹿寄せ体験」

奈良と言って思い浮かべるものの一つに、鹿があるだろう。鹿せんべいを買って、鹿と触れ合うのもいいが、もっとワイルドな体験がしたいなら「鹿寄せ体験」がおすすめだ。ふるさと納税返礼品であれば、予約制で体験が可能となっている。

春日大社境内の飛火野で行われる「鹿寄せ」は、1892年に鹿園竣工奉告祭でラッパを使って行われたのが始まりで、現在はナチュラルホルンを使って鹿を呼び寄せる。通常は100頭ほどが集結するというが、訪れた日は170頭ほどが森の向こうからかけてきてその圧巻の光景に度肝を抜かれた。

人気かき氷店「ほうせき箱」で氷の聖地「奈良」を体感

現在、奈良市は日本有数のかき氷の街として知名度を高めている。冷凍、冷蔵、製氷販売業の守護神を祭る「氷室神社」があるからだ。毎年5月1日には全国の製氷・冷蔵業者らが繁栄を祈願するために参列する献氷祭も行われている。

そんな奈良市で随一の人気を誇るかき氷店が、2015年にオープンした「ほうせき箱」。関西で初めてエスプーマをかき氷に使用したお店で、平日でも常時満席の人気ぶりだ。

「ほうせき箱」の特徴は、通常48時間のところ70時間かけて凍らせた日乃出製氷の純氷を使っていること。頭がキーンとしないよう低すぎない温度帯の氷を使いながらも、形が崩れにくく、はかない口どけのかき氷に仕上げている。柿の葉っぱを製茶しシロップにして使用した「柿の茶葉&和紅茶とカスタード」(1,600円)や、秋ならではの「洋梨とヨーグルトスパークリング」(1,600円)など、季節ごとにここでしか味わえない珠玉のかき氷が揃う。

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