1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

AQUOS sense9レビュー - 扱いやすいサイズにバランスの良い価格で、初心者から中級者までオススメ

マイナビニュース / 2024年11月25日 23時58分

ベンチマークテストもしてみました。処理の重い3DmarkのSolar BayやSteel Nomad Lightテストは動作せず、Wild Life Extremeが803となりました。同じくグラフィック性能を測定するGFXBenchはマンハッタン3.1が3,119、CPU性能を測定するGeekBenchはSingle-Coreが1,012、Multi-Coreが2,756。アプリ性能などを測定するPCMarkは12,793、総合ベンチのAntutuはトータルが612,863でした。

比較として上位モデルでSnapdragon 7+ Gen3を搭載した「AQUOS R9」、さらにDimensity 7300Xを搭載した「razr 50s」と並べてみました。いくつか気になるところはありますが、基本的にポジション通り「AQUOS R9」がトップ、「razr 50s」とは同等というところでしょうか。

実際、「AQUOS sense9」を使っていて不満は感じません。カメラのオートHDRをオンにしているとレリーズタイムラグが長くなるという問題は、ずっとシャープのカメラにつきまとっていますが、オートHDRをオフにすれば比較的テンポ良く撮影できます。

重量級ゲームを除けば、普段のアプリの利用で困ることはないでしょう。加えて、前モデルではモノラルスピーカーだったところ、ステレオスピーカーを搭載して音楽や動画の音が良くなり、ディスプレイ性能も向上したので、コンテンツの視聴マシンとして優秀になりました。

音圧や特に低音の再現はそれなりという感じですが、それでも横持ちにして左右のスピーカーから再生されるので、バランスもよく、イヤホンなしでも映像を楽しめるようになりました。
バランスの取れたカメラ

カメラは、標準と超広角のデュアルカメラ。メインは有効画素数5,030万画素の1/1.55型センサーを搭載。レンズは焦点距離23mm(35mm判換算時)、F1.9のレンズを採用。光学式手ブレ補正も備えます。

超広角カメラは同5,030万画素1/2.5型センサーを搭載。レンズは焦点距離13mm(同)のF2.2のレンズを採用しています。インカメラは3,200万画素で25mm相当のF2.2レンズです。

前モデルとの比較でいうと、メインカメラのスペックは同等ですが、超広角カメラが800万画素から大幅にジャンプアップ。前モデルではインカメラも800万画素だったので、一気に高画素化しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください