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宮司愛海アナ、「しんどかったときに助けられた」“人生のバイブル”本明かす

マイナビニュース / 2024年11月28日 10時3分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビの宮司愛海アナウンサーが23日、Spotifyのポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』に出演。“人生のバイブル”本を明かしたほか、最近読んだなかで面白かった本について語った。
○“結構しんどかったとき”に助けられた本

10月26日、自身のインスタグラムで、「久しぶりの読了たち」と題し、3冊の書籍を紹介した宮司アナ。“読書の秋”ということもあり、最近は読書にハマっているそうで、「読むときは1日1冊ペースで読んだりするし。休みの日とかにね」と明かした。また、リスナーに“人生のバイブル”本を聞かれると、鴻上尚史氏の『孤独と不安のレッスン』(だいわ文庫)を挙げ、「孤独には、“ニセモノの孤独”と“本物の孤独”がある」「人間は本物の孤独と向き合えるようになって、はじめて大人になれる」とその内容を簡単に紹介した。

「落ち込んだときとか、失恋したときとか、人にすがりたくなったりするじゃないですか。私の場合は、その寂しさを人に会って埋めようとするんだけど……」と続けた宮司アナは、「理想は、静かに自分と向き合って、自分の心の動きをつぶさに観察するというか。自分がどういう風に悲しいと思っていて、どういう風に生きていけばいいんだろうって、一人で考えられる力というか。己と向き合う力を育むことが人生にとって大事ですよっていう本」だと説明。つらいときや迷ったときには、同書を読み返しているそうで、「結構しんどかったときに助けられた」と打ち明けていた。

また、最近面白かった本について、宮司アナは、お笑いコンビ・銀シャリの橋本直による『細かいところが気になりすぎて』(新潮社)を紹介。「文章が流れるように橋本さんの声で再生される」と含み笑いで話し、「よくこんなにポンポンといろんな引き出しを開けながら、ツッコんでいくことができるなって」「こう来たらこう! って連想する力が強いのと、何かを感じる力がすごい強い」と称賛。「橋本さんのツッコむ力にただただ感服し続ける一冊というか。興味があれば、ぜひ読んでほしい」とアピールしながら、「直接会ったら、感想をお伝えしたい」とメッセージを送っていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。
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