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着る電気毛布やトイレ用ヒーター、“ちょい足し”で人気の暖房グッズ - 古田雄介の家電トレンド通信

マイナビニュース / 2024年11月28日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

関東でも寒さが厳しくなってきた11月、ジョーシン浦和美園イオンモール店を訪ね、自宅の暖房環境に“ちょい足し”できるアイテムのトレンドを取材しました。

同店の暖房家電の売れ行きについて、季節家電を担当するスタッフの神田歩樹氏は「最低気温が10度を下回ると急に売れ行きが上がります。今年は、10月に一度寒い時期があって動きました。本格的な冬到来に向かうこれからの時期は、より活発になると思います」と言います。冬本番の年末年始に向けて品揃えを整えているため、11月下旬から12月初旬にかけては潤沢な選択肢から選べるよいタイミングといえるでしょう。

さまざまな暖房家電がありますが、「ちょい足しで暖かさが強化できる」をコンセプトに、15,000円までの暖房小物をターゲットとして人気モデルを紹介してもらいました。下記の「ちょい足しで人気の暖房グッズ×3要点」を踏まえて個別に追っていきましょう。
○<ちょい足しで人気の暖房グッズ×3要点>

自分と一緒に持ち運べる“ホームモバイル”な暖房アイテムが人気を伸ばしている。
手や足などの末端をピンポイントで暖めるグッズも選択肢が増えている。
ヒートショック対策として、トイレや脱衣所に置く暖房のニーズも増加中。

※本文と写真で掲載している価格は、2024年11月21日15:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。
ちょい足し1・・・着る毛布として愛用される「くるみケット」

まず挙げられたのは、山善の着用型電気毛布「くるみケット」シリーズです。H型ショルダーストラップの「くるみケット(ACタイプ)」と、USB給電に対応して袖付きで肩まで覆われている「くるみケットオーバー」の2タイプが売られています。取材時の価格は、それぞれ11,800円と9,980円でした。

「フリーサイズなので、大柄な人でも着用できます。どちらも好みに合わせて選ばれますね。部屋を移動しながらでも邪魔になりませんし、電源をオフにしても暖かさが自然に持続しますから。部屋全体を暖房しなくても済む、ということで選ばれる人が増えていますね」

ちょい足し2・・・どこでも足元狙いで暖かくできる「巻くコタツ」

身体全体ではなく、ピンポイントで暖めるアイテムも注目を集めています。足下を暖かくするグッズでよく売れているのは、ライソンの「巻くコタツ くるみ」です。幅1250mm×高さ630mmの曲げられるパネルヒーターで、40度から60度まで3段階に温度を調節してパネルの内側を暖かくします。毛布や収納ポーチも同梱しており、取材時の価格は8,980円でした。

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