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若手の会社員が考える「キャリアアップ」とは? 調査結果が明かされる

マイナビニュース / 2024年12月4日 9時29分

画像提供:マイナビニュース

グロービスは11月26日、「若手社員のキャリア観」に関する調査結果を発表した。

同調査は9月19~20日、20〜30代で「GLOBIS 学び放題」サービスを利用する、ホワイトカラー職※の正社員332名を対象に、インターネットで実施した。※営業職、経理職、総務職、事務職など

キャリアアップとは、どういうことを指すと思うか尋ねたところ、最も多い回答は「年収が上がること」(56.9%)で、2位は「会社内での職位が上がること」(37.4%)、3位は「新しいスキルや知識を習得すること」(36.5%)となった。

年代別に見ると、「会社内での職位が上がること」がキャリアアップだと答えたのは、20代では27.4%、30代では40.4%だった。

キャリアアップをしたいか尋ねると、53.9%が「はい」と答えた。年代別に見ると、「キャリアアップをしたい」と回答した割合が20代では46.6%であったのに対し、30代では56.0%だった。

仕事に関して、今後5年以内に実現したいことを聞くと、1位は「給与が上がること」(51.5%)、2位は「新しいスキルや知識を習得すること」(27.1%)、3位は「専門性を高めること」(24.4%)だった。

今後5年以内に実現したいことがある人に、仕事に関する自身の希望を実現するためには何が必要だと思うか尋ねると、「専門的なスキルや知識の向上」(50.4%)が最も多く、「基本的なビジネススキルの向上」(39.3%)、「社内で高い実績を出すこと」(37.1%)が続いた。

年代別に見ると、20代では「基本的なビジネススキルの向上」、30代では「専門的なスキルや知識の向上」が最も多かった。

仕事に関する自身の希望を実現するために何かが必要だと回答した人に、現在、仕事に関する自身の希望を実現するために何か行動をしているか尋ねると、51.8%が「はい」と答えた。

仕事に関する自身の希望を実現するための行動をしていない人に、その理由を聞いたところ、「時間が確保できない」(46.0%)が最も多く、「何を行って良いかわからない」(41.9%)、「どういう手段が良いかわからない」(37.1%)と続いた。
(フォルサ)

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