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やわらかいゴム人工筋肉ロボットに甘え、甘えられながら“無の時間”を過ごす「無目的室 Morph inn」って何だ!?

マイナビニュース / 2024年11月29日 9時30分

「大きなMorphに甘えながら、小さなMorphに甘え、そして甘えられている、という構造です。これこそ“真の甘え”」というわけで、甘え甘えられながら“無の時間”を過ごすのだそう。まるで禅問答のような解説にはクスリとさせられますが、実際にMorphを体験してみると……

どっしりした大Morphに寝転がり、重くない程度にずっしりとした厚みを感じる小Morphに体を包まれ、ゆらゆらした振動やモギュモギュとした不規則な動きを感じているうちに、やがてその体の感覚だけに集中していきます。寝落ちする直前の“何も考えていない瞬間”や、ちょうどいいお湯加減の湯船にボーっと浸かっている時にも似た、ただただ心地良さの海を漂っているような、不思議な感覚。約2分ほどのお試し体験だったので、「15分、いや30分は欲しい……!」と、後ろ髪を引かれる思いでMorphを後にしました。

ちなみに今回の下北沢では、“無になる”価値に共感したパートナー企業とのコラボレーションも実現。“無を深めたり、無から冴えへ誘う”スペシャルドリンクや、Morph中のバーチャル森林浴、無の価値を追求すべくシーシャ(水タバコ)の原理を応用した“吸うお茶”など、「無前」「無中」「無後」なるコンセプトで、“無の体験”をより高めるための拡張体験メニューも用意されています。

「人がロボットのように働くのではなく、人が“あるがまま”でいることを受け入れてくれるやわらかいロボットによって人間性を回復する」ことを目指す同社が、最新のロボットテクノロジーによって追及する“無になる時間”。もしかしてこれは、サウナや座禅、瞑想に続く、ウェルビーングの新たなカルチャーのひとつになる……かも? 「無目的室 Morph inn Shimokitazawa」は、京王井の頭線 下北沢駅高架沿いの複合施設・ミカン下北にて、12月20日までの開催です。

■information
「無目的室 Morph inn Shimokitazawa」
会場:ミカン下北 E街区2F「砂箱」
期間:11月28日~12月20日(11:00〜21:00) 火・水休
料金:1,500円~(※プランにより料金は異なる)/期間限定プランを除きサービスは1人25分間
協賛:VIE、第一三共ヘルスケア、ZAKONE(NTT東日本グループ・エステー)、FAIRGROUND Bar&Wine shop、ミカン下北(京王電鉄)・SYCL by KEIO、Ochil、日本草木研究所
(佐々木 ヒサ)



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