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トヨタの現行「スープラ」が生産終了へ - 特別仕様車「A90 Final Edition」と一部改良モデルを発売

マイナビニュース / 2024年11月29日 19時20分

画像提供:マイナビニュース

トヨタは11月28日、「TOYOTA GAZOO Racing」ブランドから、スープラ(3.0L)一部改良モデルと、特別仕様車 スープラ“A90 Final Edition”(300台限定)を発表した。

・スープラ(3.0L)一部改良モデル
日本、欧州、豪州などグローバルで順次導入予定、発売予定時期は2025年春以降順次

・特別仕様車 スープラ“A90 Final Edition”
日本、欧州で導入予定、発売予定時期は日本が検討中、欧州が2025年春

上記の「スープラ“A90 Final Edition”」を集大成として、現行スープラの生産が終了となることが明らかになった。ただし、今後もモータースポーツ活動を通じてスープラを鍛え続けていくとも述べている。

スープラは1978年に初代モデルが誕生して以降、直列6気筒エンジンのFR車という特徴を受け継ぎつつ多くの人に愛されてきた。モータースポーツ車両としてSUPER GTにも参戦し、スープラをベースとしたレース専用車両「GR Supra GT4」も世界中の様々なレースで活躍。2019年には、マスタードライバーのモリゾウこと豊田章男会長の強い想いで17年ぶりに復活し、2020年と2022年には一部改良モデルを発売している。
○■スープラ(3.0L)一部改良モデル

スープラ(3.0L)一部改良モデルは、市街地からワインディング、サーキットまで存分に走りを楽しめるよう「さらなる一体感のある走り」を追求したモデル。ブレーキ性能を向上し、ボディ/サスペンション/シャシー剛性の向上、チューニングの最適化、空力性能を改善している。

ドライブトレーン
ドライブトレーンは、新しいシャシーセッティングに伴いアクティブディファレンシャルの制御を最適化。旋回中のアンダーステアを抑制しハンドリングを改善している。フロントブレーキは大径化したbrembo製ディスクブレーキとなり、制動性能を強化。

ボディ・サスペンション
状況に応じて減衰力を調整する電子制御ダンパーの特性を見直し、合わせてフロントスタビライザーを強化。前後スタビライザーブラケットにはアルミ強化品を用い、フロントコントロールアームに強化ゴムブッシュを、リヤサブフレームに強化ゴムマウントを採用した。これらの改善によって走行性能が向上し、サスペンションとボディの一体感も高まったとしている。

ほかにも、リヤ床下ブレースの構造強化、EPS制御の最適化、前後のキャンバー角の見直しを行い、ボディ剛性、コントロール性能、コーナリングの安定性が向上している。

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