赤星憲広、プレミア12で注目した台湾代表選手とは「なかなかのいいバッターですよ」

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元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が11月25日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「【井端監督】戸郷投手継投について。あのタイミングの理由と裏側」に出演。「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(以下、「プレミア12」)で注目した、台湾代表の選手について語った。

○台湾代表の陳傑憲は「なかなかのいいバッター」

「プレミア12」にて、11月24日に行われた台湾との決勝戦に4-0で敗北した侍ジャパン。先発の戸郷翔征が5回、先頭にソロ本塁打を許し、その後は3ランまで献上することに。また、打線も沈黙し、敗北を喫したが、赤星氏は「残念ながら決勝で台湾に破れて準優勝ということなんですけど」とこぼしつつ、「台湾強くなったねえ」と台湾代表を称賛。

また、「やっぱいい選手多いもん」と続けつつ、統一ライオンズに所属する陳傑憲(チェン・ジェシェン )について、「もともと日本にいたんですよ。高校まで日本にいて、高校でプロ志望届け出したんだけど、指名漏れになって、母国に帰って母国で野球をやって、そっからプロに入って、今、プロで活躍してるんだけど」と説明。「今回のプレミアの活躍で、日本(球団)が、獲りに行きゃいいんだよ」「守備もうまいし、ルックスもいいしね。人気出そうだし。ちょっと髪の毛長くてね」と、NPB球団に獲得を提案した。

さらに、「戸郷投手から打ったスリーランホームラン、あれも見事だったんですよ。要はアウトコース寄りのボールで攻めてて、スライダーとかフォーク使いながら、最後に1回も見せてなかったインローの真っ直ぐを投げたわけよ」「あれをあのバッティングできるっていうのは、なかなかのいいバッターですよ」と、戸郷翔征との対戦を具体的に解説しながら、太鼓判を押していた。

【編集部MEMO】
『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00～20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。
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