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吉高由里子、『光る君へ』は「宝物」 残り2回に寂しさ ファンミで約3000人に思い語る

マイナビニュース / 2024年12月2日 22時0分

画像提供:マイナビニュース

大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)のファンミーティングが2日、東京・渋谷のNHKホールで開催され、吉高由里子(まひろ/紫式部役)、柄本佑(藤原道長役)、町田啓太(藤原公任役)、塩野瑛久(一条天皇役)、見上愛(藤原彰子役)、ファーストサマーウイカ(ききょう/清少納言役)、金田哲(藤原斉信役)が登壇した。

平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性による小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く本作。最終回(12月15日放送)まで残り2回となった。

ファンミーティングには、約3000人が来場。金田とウイカが当選倍率が約18倍だと伝えると、観客からどよめきと拍手が起こった。

吉高は、ほかのキャストが登場した後、「まひろ~!」とまひろコールを受けてから、1人でステージへ。大きな拍手を浴びると、「芸能人みたいだね。恥ずかしい」と照れた。

イベントでは、「もう一度見たい名場面ベスト10」を発表。1位は「2人の逢瀬」と、まひろと道長の逢瀬シーンが選ばれ、スクリーンに2人のキスシーンなどが映し出されると、吉高と柄本は「みんなで見てどうするの!?」「何を見せられているんだろう」と恥ずかしがっていた。

名シーンを振り返り、観客からの質問にも答え、和気あいあいとトークを繰り広げた7人。柄本は「本当に仲のいいチームで、この空気を作ってくれたのは吉高さんで、本当にいい空気を作ってもらえて、かつ緊張感も持ちながら撮影をして。終わって寂しかったけど、今日みたいな機会があって、皆さん出てきたときの熱量がすごくて、本当に素敵な作品に出させてもらえたんだなと思っています。今日はありがとうございました。パワーもらいました」とファンに感謝した。

吉高も「すごく愛のある現場だったなと思いますし、優しい世界でたくさんの経験をさせていただいたなと思います。あと2話で終わってしまうのかと思うと嘘みたいな気持ちですけど、たくさんの方が応援して見守ってくださっていたんだなと思うと幸せ者だなと実感しています」としみじみ。「ここにいる皆さんもそうですけど、『光る君へ』という作品を通して皆さんの人生の関係者になれたことが一番の宝物だなと思っています」と述べ、「これだけ寂しくなるくらい愛おしい作品だったんだなと思うと本当に宝物です。あと2話、最後まで見守ってください」と呼びかけると大きな拍手が沸き起こった。
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