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坂口健太郎、4度目共演・有村架純との作品作りを語る「架純ちゃんと一緒にやるときは…」

マイナビニュース / 2024年12月3日 12時26分

画像提供:マイナビニュース

●お互いの感覚を共有して作り上げた『さよならのつづき』
2014年に俳優デビューしてから今年で10年の節目を迎えた坂口健太郎。最新作となるNetflixシリーズ『さよならのつづき』(11月14日より世界配信)では有村架純とW主演を務め、美しくも切ないラブストーリーを作り上げた。坂口と有村は、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、映画『ナラタージュ』、WOWOW『そして、生きる』に続き4度目の共演となる。坂口にインタビューし、有村との共演や自身の役作りなどについて話を聞いた。

本作は、プロポーズされたその日に恋人の雄介を事故で亡くしたさえ子と、その雄介の心臓を提供され命を救われた成瀬の、“さよなら”から始まる愛の物語。さえ子を有村架純、成瀬を坂口健太郎が演じ、太陽のように周囲を照らす雄介を生田斗真、前向きな性格で病弱な成瀬を支える妻・ミキを中村ゆりが演じた。脚本は、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『余命10年』などの岡田惠和氏が手がけた。

――有村さんと4度目の共演となりますが、芝居をする時に、初共演の方と感覚の違いはありますか?

違うかもしれないですね。最初はCM共演から始まって、『いつ恋』や『ナラタージュ』の時はまだ「2回目だね」ぐらいな感じでしたが、『そして、生きる』から何度もご一緒しているという感じになって、「また今回もよろしくね」と。たぶん僕と架純ちゃんが自分たちで考えるよりも、周りの人の感覚でこの2人の相性がいいというか、2人で並んだ時の見た目かもしれないし、声のトーンかもしれないし、それが合うと思ってくれるんだろうなと思います。

――ご自身としてはここが合うなとか、有村さんとの相性をどのように感じていますか?

架純ちゃんがよく言ってくれるのは、「健ちゃんはいろんな人たちを巻き込む」と。「部署やポジションなど関係なくみんなと話してくれるから、現場がすごく良くなる」と言ってくれますが、僕からすると、そもそもバラバラな人たちをまとめているという感じでもないんです。架純ちゃんが旗を振ってくれて、そこにいてくれるから、みんなが彼女のために動こうと、目線が彼女に向く。僕は、みんなが向いたところをガサッと持っていく感覚で、それはきっと彼女がいろんな作品を経て、そういう座長のやり方になったのだろうし、僕は架純ちゃんと一緒にやるときはそういうスタンスでできているということだと思います。

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