宮城県気仙沼市のふるさと納税躍進のきっかけ! 世界とつながる「株式会社カネダイ」による返礼品開拓とは?
マイナビニュース / 2024年12月26日 8時0分
宮城県の北東端に位置する気仙沼市(けせんぬまし)は、世界三大漁場の一つである三陸沖に面する活気あふれる港町。三陸沖の主な水揚漁港である気仙沼港には、カツオやサンマをはじめ、近海マグロやメカジキなどさまざまな魚が水揚げされ、旬の味わいを年中楽しめます。
漁をする船や人が集まる気仙沼漁港には、停泊する大型の漁船がずらりと並び、その景色は圧巻!
また、東北最大級の有人島「気仙沼大島」や三陸復興国立公園、唐桑(からくわ)半島などの美しい自然も魅力的で、地形が複雑に入り組んだリアス海岸の海岸線が描く景色は絶景です。
今回紹介するのは、そんな気仙沼市へふるさと納税返礼品を提供し、地元に貢献している事業者「株式会社カネダイ」。世界の海をまたにかける水産加工会社とは、どのような企業なのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった事業者と、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「株式会社カネダイ」の詳細と、提供している返礼品などについて調べてみました!
○気仙沼市の返礼品提供事業者「株式会社カネダイ」について
・事業者名:株式会社カネダイ
・所在地:宮城県気仙沼市川口町一丁目100番地
・設立:昭和30年6月27日(創業昭和17年4月)
・事業内容:水産食品事業、漁業事業、廻来船事業、総合エネルギー事業
水産食品事業や漁業事業、廻来船事業のほか、総合エネルギー事業も行っており、快適な日常生活をサポートする各種設備機器の販売など、地域のライフラインを支える事業も行う株式会社カネダイ。
水産食品事業では、カニ・エビ・前浜魚の加工(殻付き・むき身・惣菜ほか)や販売を行っています。特に「まるずわいがに」は、約50年前より漁獲・加工・販売のすべてを手がけています。
漁業事業では、インド洋を中心とするマグロ漁業、ナミビア共和国でのカニ漁業、地元気仙沼沿岸での定置網漁業を行い、廻来船事業では、気仙沼港で水揚げをするカツオ船、サンマ船、水氷船、巻き網船などへの廻船問屋業を行っています。
そのほか、水揚げした魚の販売代行、給油・漁具の手配などさまざまなサポートや、気仙沼市を中心に、LPガス・灯油・重油などのエネルギー供給も行っています。
そんな株式会社カネダイは、気仙沼市のふるさと納税を伸ばすきっかけを作った事業者なのだそう。
東日本大震災の復興から創生へとフェーズが移行し、新たなまちづくりに向けて令和2年度からふるさと納税の取り組みに力を入れ始めた気仙沼市。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
【宮城県気仙沼市】朝ドラの舞台! “緑の真珠”と称される島の魅力、新着のふるさと納税返礼品とは?
マイナビニュース / 2024年12月21日 11時0分
-
【茨城県鹿嶋市】観光しながら学べる栽培漁業施設、FM生放送の体験型ふるさと納税返礼品とは?
マイナビニュース / 2024年12月17日 14時0分
-
温泉として親しまれた施設でクエの仲間の高級魚「タマカイ」養殖へ NTTなどがバックアップ 秋田県男鹿市
ABS秋田放送 / 2024年12月12日 18時1分
-
獲れたて魚介に大行列! 漁協の直売所とは? 旬の牡蠣は岡山県浅口市のふるさと納税返礼品でも
マイナビニュース / 2024年12月4日 8時0分
-
【北海道北見市】夏は海水浴、冬は“龍氷”が楽しめるビーチとは? 人気のふるさと納税返礼品も
マイナビニュース / 2024年12月3日 8時0分
ランキング
-
1「覆面パトカーだ!」 道行く「“隠れ”パトカー」すぐわかる「見分ける方法」は? ひっそり走る「地味ぃな“国産セダン”」がポイント?
くるまのニュース / 2024年12月26日 11時10分
-
2トースターでお餅を焼くと中がかたいまま…上手に焼くコツをタイガーが伝授!「予熱」より「余熱」がおすすめ
まいどなニュース / 2024年12月25日 17時45分
-
3【MEGA地震予測・2025最新版】「能登半島地震以上の大きな地震が起きる可能性」を指摘 北海道・青森、九州・四国、首都圏も要警戒ゾーン
NEWSポストセブン / 2024年12月26日 11時15分
-
4「別にいいじゃない」ホテルのアメニティを大量に持ち帰る彼女にドン引き。ファミレスでも“常識外れの行動”に
日刊SPA! / 2024年12月26日 8時52分
-
5「DV夫から逃げた妻」がその後20年近く苦しんだ訳 命がけで逃げた母と息子の「現在」
東洋経済オンライン / 2024年12月26日 12時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください