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「推し」を自分の言葉で語る「3つのステップ」とは? ― 20代~30代が今読んでいるビジネス書ベスト3【2024/11】

マイナビニュース / 2024年12月6日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

ビジネスパーソンが“今読むべき本”を厳選し、要約してそのエッセンスを伝える「flier(フライヤー)」。最新のトレンドを学んだり、読みたい本を見つけたりするためのツールとして、累計120万人のユーザーに活用されています。

この記事では、flierを利用する意識の高いビジネスパーソンの中でも特に、20代~30代のユーザーが今、リアルに読んでいる本とその傾向を紹介します。同世代のビジネスパーソンは今、どんな本を読んでいるのでしょうか? なぜその本が選ばれたのでしょうか? 気になった本があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
○「やばい」は卒業! 「自分だけの感情」を言語化する方法

11月の1位は『「好き」を言語化する技術』(三宅香帆、ディスカヴァー・トゥエンティワン)でした。

推しのライブを観て、その感動を誰かに伝えたい! と思っても「やばい」「尊い」「すごい」としか出てこなかったこと、ありませんか? お恥ずかしながら、筆者もその一人。本書ではそんな私たちに、「好き」を自分なりの言葉で語る大事さと、その具体的な方法を教えてくれます。

著者がことさら強調するのは、「自分だけが感じていること」を言語化する重要性です。今の時代、ネットメディアやSNSには誰かが発信した「ありきたりな言葉」が溢れかえっています。「泣ける」「素敵」「エモい」。そういった言葉は便利ですし、使うとそれらしく聞こえます。でも大事なのは「オリジナルな言葉」で表現すること。そのためには、自分だけの感情を丁寧に掘り起こしていく必要があります。

本書では「感情を言語する3ステップ」をご紹介。語彙力・読解力がなくても大丈夫。 この機会に「推し」を語れる自分になっちゃいましょう!
○「一緒にいて楽しい人」になるコツがわかる本

2位は『一緒にいると楽しい人、疲れる人』(有川真由美、PHP研究所)。

一緒にいて楽しい気持ちになる人もいれば、疲れてしまう人もいますよね。その違いって一体何なのでしょうか? 本書によると「一緒にいて楽しい人」は次のような特徴を持っているそうです。

・自分が話すよりも相手に気持ちよく話してもらう「しゃべらせ上手」
・何事にも楽しみを見つける「明るい心」の持ち主
・「面白そうだからやってみよう!」とさっと行動できるフットワークの軽い人
・ネガティブなこともポジティブに捉え直して、いつも機嫌よくいられる人
・仕事や暮らしの中に楽しみを積極的に見出せる人

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